更新：2019.06.21猫が膝の上に乗ってくる時ってありませんか？そのまま猫が膝の上で寝ると動けないから大変ですよね。こちらの記事では、猫が膝に乗る理由や膝乗り猫になってもらう方法などをまとめています。膝に乗った猫を降ろす方法も載せているので、ぜひ参考にしてみてください。INDEX猫が膝の上に乗ってくるのは、何か要求がある時です。お腹が空いたけどエサ皿が空っぽであったり、トイレが汚れているから掃除してほしいなどの要求があります。膝に乗ってくるというアクションを起こしているわけです。膝の上に乗ってのんびりと寝始めたり、くつろいでいる時は別です。膝の上に飛び乗ってきて、じっと飼い主を見つめている時は、何かしてほしい時です。エサ皿やトイレのチェックをしてみましょう。またはおやつが欲しいとか、お気に入りのおもちゃが取れない場所に入ってしまったなど、要求はさまざまです。猫が膝の上に乗る理由は、自分アピールのためです。「自分は可愛いでしょ？」と可愛さアピールのためだったり、「私を見て！」という意味のアピールだったりします。飼い主がテレビを見ていたり、本を読んだりして自分を見てくれない時に、膝の上に乗って自分を主張します。そんな時は、テレビや本を見るのをやめて、猫のことを見てあげましょう。ちゃんと見ているよ、忘れてないよ、と猫に伝えれば、猫も安心します。猫が膝の上に乗りたがる理由は、寒いからです。猫は寒いのが苦手なので、人間の体温を求めて、暖まろうとして膝に乗ってきます。しかも床のように固くないので、猫にとって人間の膝の上は、柔らかい天然のホットカーペットのような感覚です。その為、寒さをしのぎに膝の上にくる猫は、暖かい時期よりも寒い時期に回数が増えます。普段膝の上に乗ってこない猫が、最近よく乗るようになったなと思ったら、寒くなってきている証拠です。暖房を検討する時期なので、室温をよくチェックしてあげてください。こちらの記事では、猫の寒さ対策に使えるおすすめ暖房グッズを10選紹介しています。ペット用のホットカーペットや湯たんぽなど、色々な種類があるのでそれぞれの環境に応じて探せます。寒くなってきたなと思ったら、ぜひ参考にしてみてください。RELATED ARTICLE猫の暖房器具10選！寒さ対策グッズ/ヒーター/適温/防寒猫が膝の上に乗ってくるのは、構って欲しいからです。飼い主さんが別の作業をしている時、暇で退屈だから構って欲しいと思い、膝の上に乗ってきます。膝の上に乗られたら、飼い主としても無視するわけにはいきません。「どうしたの？」と声を掛けたり、撫でてあげたりします。すると、構って欲しい猫は満足します。猫が膝の上に乗って寝るのは、安心しているからです。飼い主さんのことを信頼しているので、膝の上に乗ってリラックスして眠ってしまいます。飼い主さんに心を許している証拠なので、今後も信頼を裏切らないように優しく接してあげてください。ちなみに、猫が寝る場所は、信頼度を表します。夜寝る時に飼い主さんの顔の近くで寝ていたら、信頼している証でもあり甘えている証拠です。また、布団の中で寝る猫も信頼してくれています。この時、布団の外だったり少し離れた場所で寝ていたら、まだ警戒心が少し残っています。猫が膝の上に乗ってくるのは、寂しいからです。飼い主さんが仕事や用事で出かけていている時は、猫は一匹だけで留守番をしています。ずっと独りきりでいると、猫はだんだん寂しくなります。そのため、帰ってきた飼い主さんが座ったとたんに膝に飛び乗ってきます。これは、もう離れたくない、くっついていたい、という思いがあります。そんな時は、「寂しかったよね」と猫に伝えて甘えさせてあげましょう。自分の気持ちが伝わっていると分かれば、猫も寂しさがなくなって安心します。安心したら、そのまま寝る猫もいます。室内で猫を飼っている場合は、どうしても猫にお留守番してもらう必要があります。こちらの記事では、猫のお留守番に必要な準備や対処について、紹介しています。長期でお留守番してもらう時の対処法なども紹介しているので、ぜひ参考にしてください。RELATED ARTICLE猫のお留守番に必要な準備5つ｜一週間旅行に行く際のねこの対処は？猫が膝の上に乗ってくるのは、居心地がいいからです。飼い主さんの膝の形や大きさ、体温や体型などが猫の好みであり、居心地がいいと判断したから膝の上に乗ってくるのです。または、体臭などの匂いであったり、よく着る洋服の素材との相性がよかったりと、理由はさまざまです。猫が膝の上に乗って寝るのに、意味はない時もあります。猫は警戒心の強い子もいれば、そうでない子もいます。飼い猫ではなく野良猫ですら、初対面の人間の膝に乗る子もいます。特に要求があるわけでもなく、何も考えずに、そこに膝があるから乗るだけの子もいるということです。うちの猫はよく膝の上に乗って寝るけど、何か理由があるのかな、実は寒い思いをさせてしまっているのかな、と不安になる必要はありません。何も考えていない猫もいるので、安心してください。猫を膝の上に乗せる時は、まずは寒い季節に試してみましょう。暑い季節だと、そもそもくっつきたがらないので、膝の上に乗せるのは難しいです。膝の上に乗せても熱がこもってしまうので、すぐに降りてしまうでしょう。寒い季節に膝の上に乗せてみて、暖かい場所だと教えてあげます。そこで猫にちょっかいを出したり、しょっちゅう立ち上がったりせず、「暖かくて居心地のいい場所」だと認識してもらえたら、自分から膝の上に乗ってくる膝乗り猫になります。猫を膝乗り猫にするには、おやつやおもちゃを使います。飼い主さんが座った状態で、おやつやおもちゃを差し出し、だんだんと距離を縮めて膝の上に乗るようにします。または、ねこのお気に入りの毛布などを使うのもいいでしょう。そのまま、おやつやおもちゃを使い終わった後でも膝の上にとどまってくれたら、膝乗り猫になってくれます。優しくなでたりして、美味しいものや楽しいものがなくても、膝の上にいると気持ちいいということを教えてあげましょう。猫を膝乗り猫にするには、猫と仲良くなって信頼関係を築くことが大切です。猫がまだ飼い主さんに警戒していたり、心を許していなかったら、膝乗り猫にすることは難しいです。警戒心の強さは猫それぞれなので、猫のペースに合わせて、ゆっくりと信頼関係を築いていってください。まだあまり仲良くなっていないうちに、無理に膝に乗せようとしても、もっと心は離れていきます。喉もゴロゴロ鳴らすし、触っても嫌がらないし、だいぶ仲良くなったかな？と思ったら、猫の方から膝に乗ってきてくれるかもしれません。猫が膝の上に乗って動けない時は、「ご飯だよ」と言うといいです。飼い主さんは動けないので、猫が気になる言葉を掛けることが必要です。言葉を理解している猫なら、膝の上から降りてすぐにエサ皿の方に走って行きます。または、「おやつをあげる」でもいいでしょう。これは、いつもエサをやる時に「ご飯だよ」「おやつだよ」と声を掛けて覚えさせておく必要があります。しかし、この手を使うと本当にご飯やおやつをあげなければいけなくなるので、一日に何度も使えません。また、ダイエット中の猫にはあまり積極的には使いたくない方法の一つです。猫が膝の上に乗って動けない時は、抱っこしてそのまま降ろします。降ろしたら猫に嫌われるのではないかと思ってしまいますが、猫はそもそも飼い主さんに安心と信頼を寄せているので、膝から降ろしたくらいじゃ嫌いません。降ろすときに「ごめんね、降りてね」と一言かけ、ぎゅっと抱っこして優しく降ろせば、猫も抱っこされたので嬉しく思います。無言でポイっと降ろすより、優しく抱き上げてハグしてから降ろした方が、猫も安心します。猫が膝の上に乗って動けない時は、猫を膝の上に乗せたままおもちゃを投げます。動けない状態ですので、あらかじめおもちゃは手の届くところに置いておきましょう。そうすると、猫は膝から飛び降りておもちゃの方に走っていきます。ただしこれをすると、猫はおもちゃで一緒に遊んでくれると思ってしまいます。もうすぐ出かけるから膝の上からどいてほしい、用事があるからどいてほしい時は、猫の期待する気持ちを裏切ってしまうかもしれません。一人でおもちゃで遊べる猫なら大丈夫ですが、そうじゃない場合は少しでも一緒におもちゃで遊んであげましょう。動けないと何もできないから困りますが、猫にかまってあげる事が大事です。猫の気持ちや心理が学べるおすすめの書籍一つ目は、「マンガでわかる猫のきもち」です。ほのぼのとしてゆるゆるな猫漫画と、最新の動物学が組み合わさっている内容です。今まで猫の常識として知られていたことが実は違っていたりと、猫の本音と真実が描かれた一冊になっています。今まで猫を飼っていた方も、愛猫の気持ちがよく分かった、これまでの疑問が解消されたと評判です。目からうろこの情報も載っています。イラストも可愛く、解説もしっかりしているので、読み物としても楽しい本です。出版社は大泉書店です。猫の気持ちや心理が学べるおすすめの書籍二つ目は、「ネコの気持ちがわかる89の秘訣」です。この本は、ミュンヘン大学で獣医学の博士号をとった方が書いている真面目な本です。SBクリエイティブから出版されています。とても細かく、猫の意外な生態や行動について書かれているので、猫についてそこそこ詳しいと思っている方でも知らないことがたくさん載っています。一見難しそうに感じますが、分かりやすく書かれているので、楽しく読むことができる一冊です。猫の気持ちや心理が学べるおすすめの書籍三つ目は、「ネコの気持ちは「見た目」で9割わかる！」です。レーベルはだいわ文庫、 出版社は大和書房 です。著者である加藤由子さんは、他にもたくさんの猫関連の本を書いています。そうだったの？とびっくりするような猫の行動についてや、飼い主さんが勘違いしがちな行動の真実など、色々載っています。猫を飼ったことのない人でも、楽しく面白く読める一冊です。猫は実にさまざまな理由があって膝の上に乗るんですね。猫が膝の上に乗ると、飼い主としても嬉しいから、つい膝乗り猫になってもらいたくなりますよね。しかし、無理に乗せるのではなく、おやつをあげるなどして工夫して乗せないと猫も嫌がってしまいます。猫自身が膝に乗りたいと思えるようにしてあげましょう。猫を飼うと、色々困ったことやしてあげたいことが増えますよね。こちらの記事では、猫を飼っている人にとって、あると便利なおすすめグッズを紹介しています。必需品編やトイレ編、お留守番編など、色々紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。RELATED ARTICLE猫の便利グッズ21選！あると便利なおすすめアイテムは？Copyright 2020 BELCY All Rights Reserved.
猫が膝の上に乗ってくる時ってありませんか？そのまま猫が膝の上で寝ると動けないから大変ですよね。こちらの記事では、猫が膝に乗る理由や膝乗り猫になってもらう方法などをまとめています。膝に乗った猫を降ろす方法も載せているので、ぜひ参考にしてみてください。 もしあなたのネコが、あなたの膝の上で居眠りをすることがあれば、よく愛されていると思いましょう。 Mercola.com (16) 外出させてくれない 人間にとっては若干迷惑ですが、その一方でネコの愛を感じることのできる状況でもあります。
猫は気分屋とはよくいったもので、飼い主が気にかけてもわれ関せず、素知らぬふりをしていることも多いです。しかし、その猫が、突然飼い主の膝の上に乗っかってくることがあります。気まぐれの猫が、この動作をするのにはどのような意味があるのでしょうか？監修：ますだ動物クリニック 増田国充院長猫が飼い主の膝の上に乗ってくる理由には、以下のようなものがあります。Karpova/Shutterstock.com猫は、気分屋である反面、寂しがり屋でもあります。飼い主が不在の間は、そのほとんどを寝て過ごしていますが、長い留守番は寂しい気持ちや不安感が増してしまいます。そんな時に飼い主が帰宅すると、安心すると同時に今までの寂しさが爆発し、その気持ちをアピールするために飼い主の膝の上に飛び乗ってきます。猫は、人の気持ちにとても敏感な動物といわれます。飼い主が疲れを感じている時、悲しい気持ちになっている時、いつのまにか猫がそばにやって来て膝の上で眠ることがあります。そんな時、猫は飼い主を癒すと同時に、自分も癒しを求めていることがあります。Africa Studio/Shutterstock.com猫が膝の上に飛び乗って来て、そのまま寝てしまった場合は、ただ単に寒かっただけかもしれません。上述の通り、体温調整を苦手としている猫が、暖をとるためにやってきたというわけです。Chernenko Maria/Shutterstock.com猫は体温調整を苦手としている動物なので、暑い時は部屋の中で一番涼しいところに行き、逆に寒い時は一番暖かいところへ行きます。飼い主が「今日の部屋の中はちょっと暑いかな（寒いかな）」と感じた時に、猫が膝の上に乗って来たとしたら、うまく体温調節ができず調子を崩しているサインかもしれません。PECO編集部PECO編集部PECO編集部蒼樹 りんどうフニャコ大橋 ぺっち大橋 ぺっち大橋 ぺっち