日テレ水曜ドラマで2017年7月12日よりスタートした『過保護のカホコ』は高畑充希さん演じる箱入り娘・カホコが世間の荒波の中に飛び込み、やがて巻き起こる家族の様々な問題に立ち向かっていくというホームドラマです。高畑充希さんと言えば『とと姉ちゃん』がまだ記憶に新しいのですが、今回は社会でバリバリ働き一家を支える女性とは正反対のようですね。脚本は『家政婦のミタ』や『偽装の夫婦』の遊川和彦さん。最近は原作のあるドラマが多いですが、今回はキャストも先の話の展開が読めないといいます。毎週先が楽しみなドラマになるといいですね!それではスポンサーリンク根本カホコは大学4年生で父(時任三郎)・正高と母・泉(黒木瞳)の3人家族。一人っ子で大切に大切に育てられてきた女の子です。泉がいなければ洋服を選ぶこともできませんし、大学に行く時は泉が車で送迎してくれるので駅まで歩いたこともありません。泉はとにかく加穂子(以下、カホコ)第一で全てのことに構ってあげないと気が済まないようです。母が娘にべったりなので正高は家の中で疎外されていて、泉の過保護ぶりに何か言いたいことがあるようですが、カホコの笑顔を見ると何でも許してしまいます。これは想像をはるかに超える箱入りぶりですね!毎晩母親と一緒に、父の買ってきたスイーツを食べながら自分の幼い頃のビデオを観るとか…(絶句)最初から唖然とするほどの過保護ぶりでドン引きしました(苦笑)しかも自分のことは“カホコ”と呼び、ふわふわと地上から何センチか浮いているような喋り方…開始1分でもう今までのイメージを覆してくれました。しかしカホコの就職活動は難航し、20社以上落ち続けています。そんなある日、カホコは大学で麦野初(竹内涼真)という美術科の男子学生と知り合います。大学への送り迎えはママがしてくれる、お弁当はママの手作り(豪華三段弁当)、次に受ける就職試験の会場もママが手書きで地図を書いてくれる。そんなカホコを見て初はカホコはただただビックリするばかりで何も言い返せません。ある日カホコの誕生日パーティが泉の実家で行われます。そこには泉の父・並木福士(西岡德馬)、母・並木初代(三田佳子)を始め、泉の妹たちやその夫も勢ぞろいでした。泉の下の妹の並木節(西尾まり)は娘の糸(久保田紗友)にカホコの誕生日プレゼントにとチェロの演奏をさせます。糸のチェロの腕前はプロを目指すほどのもので、泉は娘の才能を誇る節の様子が面白くありません。何としてもカホコの就職を決めなければと、泉は正高に取引先の会社に頼み込むように念押しをします。翌日再び大学でカホコに会った初は、カホコが父親のコネで就職しようとしていることを聞き、ところが頼みの綱だった正高の取引先からも内定見送りの返事が来てしまいました。泉はこうなったら一方初は絵の道で有名になることを夢見ていましたが、担当の教師から夢を諦めて就職するよう勧められ、自暴自棄になります。カホコが就職活動を止めて花嫁修業をすると聞いた初は激しく憤ります。そう問いかけられたカホコは、どうして働くのか分らないので教えて欲しいと逆に初に問い返します。初はそんなカホコに良いバイトがあると仕事を紹介します。初はカホコに段ボールいっぱいのティッシュ配りをするよう命じ、終わるまで帰れないと言い残して去っていきました。しかも自分はピザの配達の途中でちょくちょくカホコを見に来ては指導するふりをしてピザの配達まで替わりにさせてしまいます。しかしカホコは不慣れなティッシュ配りもピザの配達も全力で取り組みます。最初は遊び半分で自分の仕事を押し付けていただけの初でしたが、その真剣な姿を見て一緒にティッシュ配りを手伝います。一方泉はなかなか帰ってこない娘を心配して四方八方に連絡をして回ります。正高はそんな泉にカホコに過保護にしすぎてはないか?と言いますが、泉は泉の迫力押されながらも、このままではいつまでたってもカホコが母親を頼って生きてしまうことになる、カホコならきっと大丈夫と信じて独り立ちさせてやるのも親の勤めなのではないか?と正高は諭します。しかし泉は「結局あなたは私の気持ちなんて分らない」と泣きだしてしまいました。ティッシュを全て配り終えたカホコは空腹で倒れ込んでしまいました。初に連れて行かれたファミレスで、カホコはご飯が今までよりも美味しいことに気付きます。それは労働の後だからだと初は言います。満腹になるとすぐに眠ってしまうという癖を持つカホコはそのまま眠ってしまいます。その寝顔をスケッチする初。そのままファミレスで夜を明かしたカホコは翌朝、テーブルに置かれていたスケッチブックの絵を見て見て驚きます。そして感動のあまり、初に絶対画家になるべきだ!何があっても絶対絵をやめないで!応援する!とまくしたてます。自宅に戻ったカホコは泉に何のために働くのか分ったと言います。目をキラキラさせてそう言ったカホコは今までよりも確かに大人になっているように見えました。ここで1話終了。まず超過保護な家庭環境もそうですが、カホコのなかなか強烈なキャラクターにビックリしてしまいましたね。カホコは本当にふわふわしていて、思っていることも表情だけでなかなか口にできないところが少しイラッとしてしまいましたが、何か一つのことに取り組む姿勢はとことん真剣で、思い込んだら一直線なところが純粋で何だかいいなぁと思いました。初くんはエネルギッシュで、いつも何かに見えないものに対して怒っているようです。両親はなく、大学も奨学金で通っている苦労人なのですね。少しズル賢いところもありますが、憎めない可愛いキャラです。真逆の二人が知り合ったことで何だか物凄い化学変化が起こってしまったようです。スポンサーリンク— りの (@rino_o) 私も一人っ子なもので…正直笑えない部分もありましたね(苦笑)自分も当てはまるとツイートしていた方も結構いらっしゃいました。高畑充希がメンタル的にアレな子の役うますぎ。いったいどうやって役作りしたのか?— ミシガン隆太 (@laughing_cat07) 表情や喋り方がかなり独特で見事に不思議ちゃんになりきっていましたよね。私は特に目の動きがすごいなぁと思って見ていました。でも好き嫌いは分かれるかもしれません…。カホコが出世してキャリアウーマンになる話— sphinxx (@RaD_SphinxxX) 右の写真は最近のドコモのCMでの「ブルゾンみつき」ですかね…ものすごいギャップ!この振り幅を演じられる高畑さんやっぱりすごいですね。ウチも根本家に近い状態でこれは 最近の母子の傾向に対する遊川さんからのメッセージだな、と苦笑い。今後はミーアキャット黒木ママがキーマンになりそうですね。…でカホコとママとの戦いが 始まるのかな。それと時任さんの呟き、ウチの旦那の呟きに聴こえる。辛 — つむつむ (@4qw7Fi) 正高パパが登場人物を全員動物に例えるのが可愛かったですよね。パパは気が弱くてあまりママに強く言えませんが本質は分かっているので、ママとカホコの戦いが大変になりそうですね。最初は、過保護すぎる両親に苦笑しながら「まあ、ドラマだし」って見てたんだけど。「どうして、働くの?」と真っ直ぐに〈働く〉ことに対して向き合って。汗だくになりながらアルバイトを手伝う姿に、カホコのことやこのドラマが大好きになった。 — 波多野彩夏 (@hatano_ayaka) 「どうして働くのか」ということを知りたくて一生懸命手伝う(というか、手伝わされた)カホコの姿は本当にピュアでしたね。途中までカホコのキャラクターに引いていたのに、私もいつも間にか彼女やドラマに惹き込まれていました。ドラマ『過保護のカホコ』は放送終了直後から最近のドラマではなどが見放題となっています。※紹介している情報は2017年7月時点のものです。配信作品の状況が変わっている可能性もありますので、詳細は公式ホームページにてご確認ください。スポンサーリンク自分は「人を幸せにするための仕事」がしたいのだと気づいたカホコ(高畑充希)に、母(黒木瞳)は専業主婦になって家族を幸せにすればいいと勧め、父(時任三郎)は娘の成長の兆しを感じていた。カホコが大学の同級生(竹内涼真)から「社会に出て働くのが怖いのではないか」と指摘されたことを知った泉は、まるで自分が言われたかのように憤るが、父親や親戚の職場見学をして理想の仕事を見つけたいと言うカホコに同行することに。正高は会社に見学に来たカホコに自分の仕事を説明するが、なぜ今の会社に就職したのかという質問にうまく答えられず、警官の叔父(佐藤二朗)と看護師の叔父(夙川アトム)は自分たちの仕事のキツい面やマイナス面がカホコには合わないのではないかと答える。しかし、どの仕事もカホコには向いていない理由が見つかるばかり。泉は結局就職より花嫁修業をするのが一番の得策なのだと主張する。そんな中、カホコはプロのチェリストを目指す従姉妹のイト(久保田紗友)にチェロを始めた理由を尋ねに行くが、ウィーン留学のかかったコンクールを目前にイトが手首の痛みを隠して練習を続けていることを知ってしまう。周りに心配をかけないために黙っていてほしいと頼まれるカホコだったが、イトの両親を始め親戚一同が寄せるイトへの過剰な期待とプレッシャーの前にカホコはママに初めて秘密をつくる。コンクール当日。勝手にイトの優勝を確信する親戚たちの中、カホコは自分しか知らないイトの手首の痛みに気が気でない。そして、とうとうイトが演奏する順番が回ってくるのだが…。(ドラマ『過保護のカホコ』第1話(初回)からなかなか見応えのある内容でしたね!カホコを取り巻く家族や親戚たち、たくさんの人が出てきてほのぼのしたムードもありつつ、母親や家族のあり方を問う重いテーマもしっかり描かれていました。カホコが一人では何もできない子に育ってしまったのは、彼女自身に問題があるというよりも(全くないとは言えませんが)、母親の泉が彼女に構いすぎているからのような気がします。母親の思いも解らなくはないのですが…うーん、やっぱりちょっと重すぎですよね。カホコにせっかく「人を幸せにする仕事がしたい」という自我が芽生えたのに母親はなかなかそうさせてくれそうにありませんね。でも思いこんだら一途で一生懸命なカホコはきっと諦めないでしょう。これからこの家族に色々な波乱を呼んできそうですね。様々な困難を乗り越えて「こんなの初めて!」という体験を積み重ねていくカホコをこれからも見守っていきたいと思います!スポンサーリンク過保護のカホコの美術が素敵です。9日放送の窓際に置かれた花束の絵ぜひゆっくり見たいです。コメントありがとうございます。9日放送分のデータを削除してしまったためごめんなさい!今後ともよろしくお願いいたします!©Copyright2020
遊川脚本はプチストレスを感じながらも、なんだかんだで見てしまうaoikaraです。悔しい! というわけで今回のテーマは… です。 ▼第1話のネタバレ記事はこちら 面白いです。面白い上で書いてます。好き勝手書いてます。本当に面白いんですよ。 なかなかに個性的なドラマで、登場人物がカオスでしたね。主要人物それぞれについて思ったことを書いておきます。 過保護な子というのはいや~な感じに描かれることが多いですが、カホコはとっても 演じている高畑充希さんは全然こういうタイプじゃないのに、さすが女優さん。ミュージカル出身で歌もうまいので、 高畑さんの っていうか、この彼・ 彼のキャラはねーうーん… 奨学金をもらって大学に通う初からすると、「何のために働くの?」なんていうカホコが腹立たしいのはわかります。でも、働くことを教えてやると言うよりは、自分のバイトを人にやらせてラクしているだけのように見えるんですよね。 あと、演じている カホコの母親は過保護の自覚がないんですね。というか、自覚はしているけれど、認めたくないのかもしれません。カホコに「挫折させたくない」と言っている口調から、 あとはいとこの糸ちゃんにすごい才能があるから、それを でも、ある意味でカホコは大物かも?あれだけ 男性って だから、いろんな不満もある。カホコの父親も、過保護はそろそろやめたいと思っている。でも、自分が言えるようなことでもない。だって、子育てをしてきたのは母親だし、近寄りがたい絆さえある。 なんだろうな、世のお父さんは共感する部分があったんじゃないかしら。 母親の実家はカホコへの過保護がすごいし、父親の実家はまあ家庭のありそうな問題がありましたね。遊川さんって、本当に家族のいや~な部分をいや~に描くから、見ている側もいや~になる。悪い意味ではないですよ。いや~にならないと、物語には共感できませんし。 この家庭も何か問題が表面化するのかしら。 今季もドラマが始まって、でもいまいちピンとくるものがなくて。そして、このドラマを観たとき、 最初に表れたのは 最初はカホコが一人で行ける場所の範囲なのかな、と思いました。でも、実は そうやって解き明かされても、まだ見てしまう。今度は純粋にドラマに夢中になっているから。本当にいつもいつも引きがうまい。そりゃあ第1話は見ちゃいますよ。 良い意味でも、悪い意味でも。ドラマは リアルなスパイスというのは、たとえば、夫婦で子育ての“これから”を話し合っているのに、妻は「自分の教育が間違ってる」と 女性って否定されると全て自分のことだと受け止めてしまうことがあるので、あれはリアルだなぁと思いました。テクニックとしての慰めをするのに抵抗がある男性もね。 そういう妙なリアルさにもぞもぞします。居心地が悪いなーって。リアルな空気感をそばで見ているような。それが 遊川さんが脚本のドラマをいくつか見たことがあるんです。「〇〇妻」とか「偽装の夫婦」とか。いつも発想が面白いですし、最初の引きのように でも、破滅主義者なのかな?というくらい、 だから、過保護のカホコも でも、見ずにはいられない。これが悔しいところで、来週だって見たいですもん。そして、とんでもない展開があっても絶対に見るんですもん。 過保護で大事に育てられてきた人って、NOの評価が下るとすぐに諦めてしまうと思うんですよ。だから、 だからこそ、これはドラマなんですよね。ドキュメンタリーじゃない。だから、続きが気になります。 「人を幸せにする仕事をしたい」という気持ちに気づいた加穂子。父親や親戚に仕事の良さを聞き、自分に合った仕事を探そうとするが、すべて加穂子には合っていない。泉には専業主婦になることを強く勧められる。 加穂子はいとこの糸にはチェロを続けている理由を聞くことにする。しかし、今クール前に手を痛めていることを知ってしまう。黙っているよう言われて、初めてママに秘密を作る加穂子。そして、糸の今クール本番になり…うーん、泉は専業主婦ってことに劣等感があるのかしら。加穂子に強く勧めるのも、自分を肯定したいからのような気がします。そして、糸ちゃん大丈夫かしら。次回も破天荒な展開、楽しみにしております。 良かったらポチッとください。 aoikara ▼お仕事のご依頼はこちらまで Powered by 引用をストックしました引用するにはまずログインしてください引用をストックできませんでした。再度お試しください限定公開記事のため引用できません。 『過保護のカホコ』1話〜全話の見どころ・感想(SNSみんなの声) 2. Yahoo!テレビ.Gガイドでは「過保護のカホコ」に対するみんなの感想を見ることができます。感想にはネタバレが含まれることがありますのでご注意ください。 過保護のカホコ2話の感想とネタバレ。麦野(竹内涼真)イケメンすぎ! 過保護のカホコ視聴率速報!ドラマ見逃し動画を無料で見る方法も. そんな中、「過保護のカホコ」を観たままが「ひめはカホコにそっくり」と言うわけです。 人を疑うことも知らないから、すぐに騙されるし、思い立ったら一直線! 騙されて危ない目にあったこともあります。 大人になってからね。 だから、担当看護師さんは、デイナイトケア中に私が一人でお散歩に1 過保護のカホコ 2話ネタバレあらすじ感想!初めてのママへの秘密 この記事では人気ドラマ「過保護のカホコ」の第2話のネタバレを紹介していきます。 2017年に放送された「過保護のカホコ」。
ドラマ『過保護のカホコ』第1話ネットの反応や感想は? #過保護のカホコ ほどの過保護な両親ではないけど、やや過保護気味なところがある恵まれた環境下な私は100%笑って見ることは出来なかった… ドラマの演出で「これ私もだ」て思った人、結構いるんじゃないかな? ひめという名の人シェーグレン症候群・リウマチ・気分障害・注意欠陥多動性障害(ADHD)、アスペルガー・・・とか他にもいろいろ発達障害があり、共存しながら生活しています。食べること、洋服、aiko大好き!なひめが毎日を綴ります。 カホコの可愛らしさに惹きつけられまくった初回だったわ。ご飯をもりもり食べる姿も、満腹になると寝てしまうところも、素直なところも、納得がいかないとする表情も、何もかもを可愛らしく受け止めることができたよ。両親から過剰に愛されているトコロや、母...過保護のカホコ第1話*感想* 目次.