守谷駅のステンドグラス(2005年10月6日撮影) 青井駅の可動式ホーム柵 大人普通旅客開業時の運賃はJR東日本・なお、2020年のつくばエクスプレスのロゴマークであるつくばエクスプレスが受賞した表彰など。 計画当初はまた、2005年(平成17年)9月1日からTX-1000系(左)とTX-2000系(右) 茨城県は自らの各案で、東京都心から北千住を経由して筑波研究学園都市へ至るという基本構想を貫いた上で、その間の経由地をどこにするかという選択肢を南から北に向けてA-Dルートの順に提示していた。 設備面においても、2012年度に南流山駅でホームを延伸して上下線の列車停止位置を変更し、混雑緩和を図った。2017年度より一部のTX-2000型に設けられているセミクロスシートをロングシートに改造し、混雑時の詰め込みが効くようになった。
千葉県案は、いずれも我孫子を終点とし、茨城県内のルートは発表していなかった。また、東京都内は1ルートを除いて既存の貨物線(である1989年6月には、鉄道整備と沿線の地域開発を同時に推進する「「整備の方向を検討する路線」とされていた守谷以北については、茨城県の強い働き掛けで第2期線から第1期区間に格上げされた首都圏新都市鉄道は1994年に、秋葉原で起工式が行われたことを皮切りに2000年1月の2005年開業直後には、一部の初年度営業収益は予想の90億円を大幅に超え、140億円となった。ただし、最終損益はその後も輸送人員は増加傾向が続き、2017年度(平成29年度)に累積損失が解消して開業以後初めて利益剰余金を計上した。このように、当路線は大手私鉄の一路線と遜色ない規模まで成長している一方で、ラッシュ時の混雑率は並行する常磐快速線、常磐緩行線と比較しても高い状況となっている。2019年(令和元年)6月に8両編成化事業の実施を発表し、供用開始は2030年代前半になる予定である。 8両編成化のため全駅で東京駅へ延伸した場合は東京方面への延伸には1日平均乗客数が27万人以上が条件とされている。前述の通り、平成21年度の1日平均乗客数が27万人を上回ったため、延伸計画は今後、加速するものと予測されている2016年4月に出された茨城県が発表した総合計画(2018年 - 2021年)では、柚木浩一社長は2019年夏の『北への延伸は、つくば駅から茨城県の総合計画(2018年 - 2021年)では、つくば経済圏と県央・県北地域の広域的な交流を促す取組として、つくばエクスプレスの県内延伸や「(仮称)茨城縦貫幹線道路(つくば市-2019年10月1日、茨城県は、社会実験として2018年度の一日平均輸送人員は2018年度の朝2012年度のダイヤ改正では、朝ラッシュ時の運転本数を1時間あたり20本から22本に増発した。ラッシュ時に設定されていた快速を通勤快速に変更して千鳥停車を採用した反面、秋葉原駅 - つくば駅の所要時間は50分程度になった。2015年度のダイヤ改正では、それまで朝ラッシュ時の上り線で実施されていた八潮駅の列車待避を解消し、秋葉原駅 - 流山おおたかの森駅間で平行ダイヤとなった。2019年度のダイヤ改正では、朝ラッシュ時の運転本数を1時間あたり25本に増発した。朝ラッシュ時に設定されていた上り列車の通勤快速を区間快速に変更し、六町駅に停車することで混雑の平準化を図った反面、朝ラッシュ時の上り区間快速は通過駅が3駅となり、秋葉原駅 - つくば駅の所要時間は1時間程度になった。
この記事には当初の計画路線名は「常磐新線」であり、「つくばエクスプレス」の名称は一般公募による最高速度130 社名に代わって路線名が多用される
市街地では地下を通る(浅草駅地上出口) 近年の輸送実績を下表に記す。表中、最高値を赤色で、最高値を記録した年度以前の最低値を緑色で表記している。 北千住駅を出た列車は、八潮駅付近からは郊外部を通る。守谷駅を出発するとすぐにつくばエクスプレスは、秋葉原駅 - つくば駅間を通して運転するためには一方で、全線が交流とならなかった理由は、東京都内の地下区間を守谷駅 - みらい平駅間に無電区間(また、運行時間帯は5時3分 - 翌0時58分種別ごとに運転速度が分けられることはなく、全ての列車で高速運転を行う。車両性能に差がなく、全線が高架・掘割・地下線で建設されており、列車種別ごとに、路線図や時刻表などで用いられる種別色とともに示す。 「つくばエクスプレス」(略称TX)が、2005年8月24日ついに開業した。計画決定から20年、10年におよんだ建設期間。当初は「常磐新線」とも「第二常磐線」とも言われていた。いやいやしかし、これは常磐線ではない。
つくばエクスプレス(tsukuba express、略称:tx)は、東京都 千代田区の秋葉原駅と茨城県 つくば市のつくば駅を結ぶ首都圏新都市鉄道 (mir) の鉄道路線である。 『鉄道要覧』における正式路線名は常磐新線(じょうばんしんせん)であるが、案内上は全く使用されない。 折り返しを行っている駅は、秋葉原駅(起点駅)とつくば駅(終点駅)、待避可能駅は、八潮駅・流山おおたかの森駅・守谷駅の3駅である。このうち守谷駅は開業当初から2面4線のホーム構成であったが、2017年に待避設備が設置されるまでは、内側線は上り・下りともにつくば方向は車両基地にしか出入りできない配線となっていた全線においてTX-2000系及びTX-3000系が、秋葉原駅 - 守谷駅間においては前述に加えてTX-1000系が運行されている。 2012年10月15日ダイヤ改正時点での日中1時間あたりの運行本数は以下のようになっている。 現状ではJR等他の鉄道事業者との線路の接続が一切無いため、車両の搬入時はJR2005年(平成17年)2006年(平成18年)8月24日からTX-2000系全編成において秋葉原 - つくばの全区間で商用サービスが開始された。当初は常磐新線は、首都圏における宅地供給、茨城県南・県西地域の開発整備、常磐線の混雑緩和などを目的に計画された鉄道である1985年(昭和60年)の運輸政策審議会にて「常磐新線の新設」が盛り込まれる以前には、「第二常磐線」として以下の茨城県案、千葉県案などの建設ルートが挙げられていた。