第10回創作ドールコンテスト優秀賞受賞の「周防」さんに、グレーテルヘッドのメイク方法をご伝授いただきました。 キャスト製のドールヘッドはこれまでに何個もカスタムメイクされていたそうですが、ソフビ製ヘッドは最近始めたばかりだそうです。 先日、ドールのメイクにチャレンジしてみた。自分のイメージに合うモノを作ってみたいと思ったからである。 メイクの下準備 今回チャレンジするのは、オビツヘッドとオビツボディのメイクである。 オビツヘッドはソフビ製でそのままだと色が乗りにくいらしい。 今回は第二段階の「ペイント」に使うものを紹介していこうと思います。(なお、道具紹介のみでカスタム手順は今回載せません。読みたい方はコメントなどでご要望ください)では早速見ていきましょう。なお、絶対にこれを使えば安全、ということを保証する内容ではないことを了承ください。ご自身に合う道具が見つかるといいですねずらっと並べてみた。 つぎ。画材の下に置いてあるものは何かというと 油彩やったことある人ならたぶん知ってるペーパーパレット。ボークスでも小さいの売ってますが、私はこっちの大きいのが好きです。なぜならこのまま作業スペースとして活用できるから。パステル削りかすやらセメダインやらもそのまままとめてぽい。机を汚す心配がありません。 A4くらいのサイズだと机が汚れないうえにヘッドもきれいなところにおいておけるのでらくちんです その上にちょこんと乗っかっているのがパステル。 ボークスでロリータセットというセット売りのものを買い、隣の2色を買いたしました。造形村のとホルベインの質感が似ていたのでホルベインで。 リップ、チーク、アイシャドウの他、まゆ毛にも載せます。…で、またカッターが出てきてなんで?と思った人もいると思いますがこんな感じに使います。カッターの刃じゃない部分でパステルをシャリシャリと撫でるように。これでパステルを粉にします。漫画描いたことある人には「スクリーントーン削るときのアレ」と説明すると早いです。紙やすりとか網のようなもので粉にする方もいらっしゃいますが道具が汚れるのが嫌なので私はこれです。片付けが圧倒的に楽です。これなら汚れるのはカッターだけ。粉にするとパレットとやすり(もしくは網)の両方が汚れる。大量に粉にする必要がある場合は網がいいですね。 その粉にしたパステルを こちらのメイクブラシを使って乗っけます。色の系統ごとに使い分けないと前に使ったパステルが毛に残ってて残念な仕上がりになるので注意。一番右の太めのは作業中にヘッドについたほこりを払うのに使います。 場所ごとに私が使うブラシ書いておきましょうか。 唇はアイチップ 眉・アイシャドウはリップブラシ チークはアイシャドウブラシ 全体のほこりを払うのはチークブラシ こんな感じで使い分けています。1/3だとこの使い分けがちょうどいいです。 こちらは水彩色鉛筆。(いただいたものです。ありがとうございます。大事に使っています。)しろ、あか、茶色あたりをよく使います。メイクの下描きによく使うという方もいらっしゃいますがソフビ相手の場合は沈着しやすいのであまりお勧めできません。キャストなら大丈夫。私はパステルでメイクした後コート剤を吹いて、唇の縦線や口の輪郭強調、まつげまゆ毛のディティール足しに使っています。柔らかい線がほしいときに活躍します 睫毛。アイラインをしっかり書くときはこちら。絵の具類。 左はやっぱりボークスの。本来なんて言う画材かわからないのですが、被膜を作るように絵の具が乗っかる(色移りしない)のと、薄め液を使って薄めると均一な色が出せるとこが好きです。濃い色はソフビに移るのと、水でうすめる配分が難しくて最近は使っていません。造形村細筆。メインは上の7番筆です。 原宿すみかの店長さんに「プロの方はどの筆使ってるんですか」ときいたら「みなさん7番お使いのようです。細すぎる筆は毛の分量が少ない分絵の具をたくさん含んでいられないから、とのことでしたよ」と、丁寧に教えてくださったので試してみたところ確かに使いやすかったのでずっと使っています。下の筆は一番最初に相談もせず買った筆で、タミヤアクリルを使った後おとし方が分からずほっといたらぼさぼさになってしまったので、クリア専用筆になっています。 ※画材屋さんに相談したら、アクリルはブラシエイドで落とすのがいいそうです これ本当によく落ちます。穂先が柔らかくなる…模型に詳しい方はご存知だと思うのですが存知ない方は参考にどうぞ。 左の香水アトマイザーは水が必要な時に。ちょっとだけ必要な時に便利です。ペーパーパレットの上にしゅっと。右は消しゴムスポンジ、メラミンスポンジとも呼ばれるあいつです。メイク治したい時やほかのボディパーツが汚れたときにも使います。これもアトマイザーでしゅっと水をピンポイントでふくませれば乾燥時間も短縮できます。 アトマイザーは中身が見える方が良いです。 左は全面的にメイク治したいときに使うシンナー薄め液。右はメイクがうまく行ったときにコーティングするフィニッシャースプレーです。UVカットもしてくれるらしいです。ついでに言うとちょっとざらつきのある使用感なのでパステル工程前にふいておくとパステルが載りやすくなります。 次で最後です。仕上げ編へ。 [last1]50cmドール用ハイゲージタイツ アーガイル 黒×緑 | きこんちL/R booth支店 https://t.co/coX8xdD8bH #booth_pm KIKONCHI による Original print high-socks for human black cat/オリジナルプリントハイソックス https://t.co/jZQWONYcN6 @EtsyさんからBOOTHとEstyやってます!見てね!
こちらのメイクブラシを使って乗っけます。 色の系統ごとに使い分けないと前に使ったパステルが毛に残ってて残念な仕上がりになるので注意。 一番右の太めのは作業中にヘッドについたほこりを払うのに使います。 こちらは水彩色鉛筆。 キャストドールやソフビドールと色々種類があります。今回はアイホールがある(アイ別)キャストドールのカスタムメイクの仕方をまとめてみました! 更新日:2015/05/14 ドールメイクといえばパステルですが、これ、削って粉にしてそれで色付けて、てのを 水彩色鉛筆でも同じように出来るんじゃないだろうかと思ったのですよ。 いやつまり手元にパステルはなく、水彩色鉛筆はぞろっと揃ってた、という事なんです。 ãªã³ã³åã«ãªãã ããããªãâããã¾ãç´ æµä½åéâª