重馬場、不良馬場、道悪に強い馬や血統は?種牡馬ベスト・ワースト5を発表/芝編 2017年5月13日 2019年3月4日. ここではダイワメジャー産駒(子ども)の特徴について書いていきます。 種牡馬としてどのような特徴を持っているのか?血統や実際の産駒の成績、性別(牡馬/牝馬)、馬場適性(重馬場、道悪)、距離 … 2015年に2歳リーディングサイアーを獲得した上昇の波に乗る種牡馬がダイワメジャーです。ダイワメジャー産駒の特徴や得意な競馬場などのデータをご紹介していきたいと思います。今回の目次ダイワメジャーは晩年のサンデーサイレンス産駒の傑作品といってもいい馬です。3歳時のスプリングステークスで3着に敗れたのですが、皐月賞への出走権利を獲得しました。皐月賞当日は10番人気と低人気だったのですが、大方の予想を裏切り見事皐月賞を制覇したのです。次戦のダービーでは、その後の4歳時にダービー卿チャレンジトロフィーで皐月賞以来の優勝を果たします。5歳の秋になっても強さを発揮し、毎日冠王、天皇賞秋、マイルチャンピオンシップで3連勝を飾ります。この年に最優秀短距離馬に選出されました。6歳になっても、安田記念とマイルチャンピオンシップで勝利して2年連続で最優秀短距離馬に選ばれたのです。距離適性が心配された年末の有馬記念でも種牡馬人生は7歳からスタートさせ、G1馬ではコパノリチャードやカレンブラックヒルを輩出しています。そして2015年には、阪神ジュベナイルフィリーズを制し、最優秀2歳牝馬に選ばれた産駒の特徴も成長力に優れた馬が多いので、古馬になっても重賞レースでの好成績も期待できると思います。500万円メジャーエンブレム、カレンブラックヒル、コパノリチャード、ボールライトニング、サンライズメジャー、コパノリチャード、メイショウカドマツ、ゴールデンナンバー等父のサンデーサイレンスは13年連続でリーディングサイアーに輝いた歴史的名手牡馬。ダイワメジャーは、母系は、現在の日本を代表するスカーレットインク系の超名門です。母親のスカーレットブーケは、中山牝馬ステークスなど4つの重賞レースを制したとても優秀な競走馬でした。ダイワメジャーの全姉には新潟3歳ステークスを制したダイワルージュがおり、半妹にはダイワスカーレットがいます。母父のノーザンテーストも10度のリーディングサイアーに輝いた歴史に名を残しています。ここからはダイワメジャー産駒の成績を細かく見ていきましょう。これからご紹介するデータはまずは芝コースの競馬場別の成績です。上のデータを見ると、逆に福島は、やや成績が落ちる傾向があるようです。複勝率もおちるので、このデータをよく見て予想してみてほしいです。ダートになると、多少傾向が変化します。最も勝率と複勝率が高いのは函館競馬場です。しかし出走数が少ないので、データとしては少し信頼度が落ちてしまうのはご了承下さい。目立つのは東京と阪神競馬場での複勝率です。芝のレースでは成績が良いのに、ダートになると逆に成績が落ちています。次に条件別の成績です。このデータでは未勝利戦でも高い信頼をおいても良いでしょう。逆にグレードが高くなるほど信頼度が低くなります。ダートコースでも新馬戦や未勝利戦が馬券に絡む確率が高いようです。オープン特別の成績が良く見えますが、出走数が少ないのであまり当てにしない方が良いと思います。次に距離別の成績です。上のデータは芝のレースですが、距離が伸びてもそれほど悪い成績になっていません。イメージとしてはマイル適性が高い様な感じですが、ダートでも距離適性は、短距離も中距離も大差ない結果になっています。2100以上のデータ数が少ないので、ダートの長距離に不安が残りますが、複勝率が高いので人気薄であれば逆に狙ってみたくなりますね。馬場状態別のデータを見てみましょう。上のデータで明らかなのは、芝のレースだと、雨で湿った重馬場での成績が良いです。データ数は少ないですが、この傾向は覚えておいた方が良いと思います。ダートでは良馬場の方が力の要る馬場なので、良馬場の方が成績が良い傾向があります。逆に不良馬場のダートは、若干勝率が低くなっています。次に牡馬・セン馬と牝馬の年齢別の成績を分析してみましょう。下の2枚のデータがありますが、上が牡馬・セン馬、下の画像データは牝馬になります。牡馬・セン馬の年齢別成績牝馬の年齢別成績上の2つのデータを見ると、牡馬も牝馬も2歳戦に強い事が分かります。特に2歳の早い時期に出てくるダイワメジャー産駒はならい目といえるでしょう。だたし、これはダイワメジャー産駒の特徴の一つに、芝レースでは東京競馬場の成績が良い事が先ほど書きましたが、これは抜群の瞬発力というイメージでは無いですが、マイルカップを制したメジャーエンブレムを見れば分かるように、緩急のあるレースよりもある程度の速いペースでの持続力に優れている印象があります。2015年には2歳のリーディングサイアーに輝いたように、2歳の新馬戦や未勝利戦でも狙っても良いかもしれません。ディープインパクト、キングカメハメハ、ハーツクライのトップ3も新馬戦には強いですが、距離適性はマイルがベストだとは思いますが、先ほどの距離別成績を見ても、2400mまでなら苦にしない結果を残しているので、長距離で人気薄のダイワメジャー産駒がいたら、マークしても良いと思います。ドラゴンの競馬予想ブログ All Rights Reserved. 次に牡馬・セン馬と牝馬の年齢別の成績を分析してみましょう。下の2枚のデータがありますが、上が牡馬・セン馬、下の画像データは牝馬になります。 ダイワメジャー産駒のまとめ. パワー型の馬が多く、中山競馬場・阪神競馬場が得意。 先行タイプの馬が多く、重馬場でも問題ない。 1,400~1,800mのマイルが適正距離。 ダイワメジャー産駒のコメントを残す. 種牡馬ダイワメジャーの予想に役立つデータや特徴をピックアップ。ダイワメジャー産駒の得意な距離やコースを芝・ダート別にまとめています。道悪(重馬場)適性や相性の良い血統(母父)、月別の成績なども細かく分析しています。 ダイワメジャーは2001年生まれの種牡馬です。 そんなダイワメジャー産駒は圧倒的に重・不良馬場での成績が高くなるのです。 ディープインパクト産駒やキングカメハメハ産駒とは違い、良馬場よりも重・不良馬場での成績が間違いなく挙がっています。 ダイワメジャー産駒こそ道悪適性が高い種牡馬と覚えておきましょう。 第5 2000m以上をこなす産駒もいますが重賞勝ちはありません。2000m以上の重賞ではロードヴァンドールの金鯱賞2着やメイショウカドマツのアルゼンチン共和国杯2着など、左回りでの好走が目立ちます。ダートは下級条件が殆どですが、短距離から中距離まである程度対応しています。ただし芝では東京マイルは得意としていますが、ダートのマイルは大きく成績を落としています。GⅠ5勝のうち4勝を東京で挙げるなど東京競馬場の勝率が11%と高く、やや苦手としているのは福島競馬場です。また阪神競馬場では成績に加えて回収値も高めで馬券的な旨味があります。右回り・左回りで成績に大きな差はありません。重賞では東京・中山・阪神競馬場の成績が良く、京都競馬場では2着が多い反面1着が少ないのが特徴です。※1勝クラス以上のレースを集計、出走数が少ないコースは省いています。新馬戦の成績は優秀でディープインパクトを抑えて2歳リーディングを獲ったこともあります。ただ重賞になるとやや頼りないことが多く、桜花賞のメジャーエンブレムのように人気を背負いながらあっさり飛ぶこともあります。また短距離タイプの宿命でもありますが、カレンブラックヒルやミスパンテールのように調子のピーク時には重賞を連勝する充実ぶりを見せますが、ピークを超えるとパタッと走らなくなることもあります。性別で傾向の違いがあり、逆に距離短縮はこなしますが、距離延長は苦手としています。得意とする1400~1600mでも延長時の成績はあまり良くはなく、逆に1800mへの延長時の方が馬券になりやすいです。また距離短縮時は前走距離に関係なく1400mへの短縮を得意としています。※1勝クラス以上のレースを集計、出走数が少ないコースは省いています。ダートはJBCスプリントを勝ったブルドッグボスなどはいますが中央で重賞を取れるまでの能力は無く、クラスが上がるほど徐々に成績が落ちていきます。回収値も低めで良くも悪くも能力通りに走る産駒が多く、穴狙いでダイワメジャー産駒を選択するのはあまりお勧めしません。ダートは重~不良馬場はあまり得意ではなく、基本的には良~稍重馬場まで。芝の重馬場ではフォーティナイナーやキングマンボ、トワイニングなど母父ミスプロ系が好成績。次いでノーザンダンサー系となっています。※1勝クラス以上のレースを集計牡馬は3月と10月の成績が目立ちますが、年間を通して安定しています。重馬場には強いダイワメジャー産駒ですが梅雨時の6~7月はあまり成績が振るわず、6~7月は牡馬の重賞勝ちはありません。重賞勝ちは上半期にやや偏っています。※1勝クラス以上のレースを集計牝馬も年間を通して安定していますが、回収値が高いのは1~2月。また短距離種牡馬ということで夏競馬で狙いたい所ですが、7~8月の重賞勝ちは2018年キーンランドCのナックビーナスまで長く出ませんでした。系統別に見ると重賞ではミスプロ系との組み合わせでNHKマイルCを勝ったカレンブラックヒルやアドマイヤマーズ、アストラエンブレムやレッドラウダなどを輩出。トニービンなど母父グレイソヴリン系との組み合わせではコパノリチャード、エピセアローム、ソルヴェイグなど重賞勝利数は1位です。
ダイワメジャー産駒は力の要る馬場に強い事を覚えておいてほしいです。 性別と年齢別.
競馬times編集部コラム班