木の芽風 1.
『2月(初春)』の季語を、時候・天文・地理・生活・行事・動物・植物に分類し、五十音順に配列しています。 例句は有季定形・原則、文語(旧仮名遣い)俳句を採り上げています。例句は、芭蕉を除き選句時に活動されていた俳人の句を取り上げています。 春 月. 更新日:2020年3月2日. 2019年11月29日 2019年12月15日 Facebook 春の氷. 菊の苗. 春 愁 4. 春 苺. 28日. 大正六年二月十日 帰省の途次堺に寄る。 白鳥吟社主催堺俳句会に出席。 泊雲、泊月、躑躅、浜人、はじめ、 九品太 ( くぼんた ) 、月斗、一転、梅史、 桜坡子 ( おうはし ) 等と共に。 2月に使用する季語を一覧にまとめました。※後半に「二月」の例句を300句ほどまとめてあります。2月の季語:時候初春 / 睦月 / 旧正月 / 寒明 / 立春 / 早春 / 春浅し / 冴返る / 余寒 / 春寒 / 遅春 / 春めく / う 如 月 2. 二月という季語の幅の広さに悩まされました。たとえば「立春」ならその一瞬の日ですが、「二月」は上旬もあれば「下旬」もあります。「二月」という長い期間を通じて感じる「二月」の雰囲気ってなんだろう。/大五郎 約五年前に遡る。俳句の授業をはじめようと決意して、最初に読んだ本が「坪内稔典の俳句の授業」という本だ。「ふーん、俳句とはこんな風に教えるものか」刺激になり、やり方が少しわかったような気なった。坪内稔典の代表作は、何と言っても甘納豆の句であろう。
うらら 1. 表彰式の様子 春の霜.
二月尽. 春 愁 1. 【鶏頭の十四五本もありぬべし】俳句の季語や意味・表現技法・鑑賞文・作者など徹底解説!!
草 餅 1 . 天竺や花ちる二月十五日 政岡子規 二月 宗像大社二月も青き楠立てり 能村登四郎 寝るひまもあつてうれしき二月哉 政岡子規 二月 1 2月の俳句について; 2 2月の俳句 20選. 寒 月 3.
遅 日 2* 臥龍梅. 鱒. 2020年6月 現代俳句協会 『二月風廻り』は渡嘉敷皓駄(1943 - )の第2句集。序文:宮坂静生。 著者は「岳」同人。 喜屋武岬海青ければ燕来る. 東 風 6* 三宝柑. 2月に使用する季語を一覧にまとめました。「二月」を使用した俳句についてまとめてみました。【表記】二月【読み方】にがつ【ローマ字読み】nigatsu・二月早や(にがつはや:nigatsuhaya)–・「に」で始まる春の季語・「春の時候」を表す季語・「初春」に分類される季語二月の籠鶯の緋總かな/原石鼎燕に賑ひそめる二月かな/蓼太沓の音水の音しぬ二月堂/大魯二月や松の苗売る松の下/素牛鼻筋の父似二月の桃畠/宮坂静生火の朧水の朧や二月堂/中岡毅雄女弟子伴ひ二月礼者かな/中川朝風二月顔よごれきる賽の神/原裕若楓鹿ひと声の二月堂/早坂信子軍服を畳に展げ梅二月/坂本宮尾濡れ色の鴉に二月屹立す/桂信子梅どこか二月の雪の二三尺/一茶蕾より大きな雫梅二月/倉田紘文梅の枝唐竹割に二月空/高澤良一鳥の啼く梢は寒き二月かな/衛美切株に鶯とまる二月かな/原石鼎二月堂も三月堂も冬霞/田中冬二眼帯や街に二月の風荒き/桂信子男にもある更年期二月尽/森松清畑歩く二月の鴉母衰ふ/服部一彦寝話しの親子兄妹二月尽/瀧春一塵芥車滴り長し二月尽/沢木欣一啄木の花を下さい二月尽/鷲田環厨芥車滴り長し二月尽/沢木欣一相娵の心々の二月かな/野村喜舟灸点をぬるや二月の筆初/正岡子規鬘屋の目無し人形街二月/小川澤子累々と橙落つる二月かな/野村喜舟二月果つ虚空に鳩の銀の渦/塚原岬開店の新書匂ひぬ梅二月/板坂良子鶯や二月礼者に疎からず/松瀬青々雁帰るころやしづまる二月堂/青々女の子つれて二月の礼者かな/圭岳朽舟にさざ波光る二月かな/桂信子二月や人の形見の絣着て/細見綾子紅梅の二月は恋の鹿子哉/正岡子規羅の二月堂僧杉間より/赤松けい子二月には甘納豆と坂下る/坪内稔典梅二月鳩居堂香たきこめて/樺山翠梅二月脂粉の匂ふ裏通路/浜島君江柊の埃払はん二月かな/大谷碧雲居梅二月灯台青き灯を点す/加古宗也二月の梢かゞやくそよぎかな/篠原甘酒を吹いて涼しき二月堂/小島健鴎舞ふ夕日の中を二月過ぐ/城松喜春風の女吹くなり二月堂/正岡子規早春の雲のあたりが二月堂/星野椿天平の春月出づる二月堂/佐藤浩子天上の灯は二月堂春の闇/井沢正江二月堂春の燭足す堂童子/吉原文音傷兵に喜捨す二月の戎橋/宮武寒々元日の酔詫に来る二月哉/高井几董雪五たび二月慌しく過ぎし/上野泰草市を覗く子鹿や二月堂/香西信子二月先づ碧梧桐忌や畑平ら/泉天郎名刹に野外撮影ある二月/宮武寒々一月や声筒抜けに二月堂/吉沢紀子土竜噴く上の一輪梅二月/皆吉爽雨お松明果てたる二月堂に月/奥静代水色に昏るる二月の燈台は/桂信子雪除けて紅梅仰ぐ二月盡/横光利一鏡中に余る小住ひ二月尽/松山足羽針金の切り口光る牧二月/飯塚芳子石の鹿灯袋を駈け二月尽/伊藤敬子赫土を盛りて二月の霜柱/松村蒼石大仏の胴中まはる二月哉/正岡子規二月尽天城山葵に涙して/細見綾子白鷺は榛の宿水に二月盡/松村蒼石大葬や二月の雨を両頬に/宇咲冬男二三日葬りに使ひ二月尽/伊藤敬子法堂や二月厳しき松の幹/渡邊水巴猶遠き行脚の足や二月灸/大谷句仏灰十字額に受けて二月尽/笠原達山湿原は鶴の涯なる二月盡/古舘曹人蛤や二月の波の横走り/殿村莵絲子橘や蒼きうるふの二月尽/三橋敏雄葬りの二月や空に鳴る滑車/澁谷道萱原の笹原続き二月かな/尾崎迷堂木々の瘤空にきらめく二月尽/原裕書庫の径菜畑の径二月尽/山口青邨波音に応へし幹や二月果つ/桂信子山わかつ日裏日表二月尽/福田蓼汀二月菜母を誘ひて母に随き/岸田稚犬の耳臭くなりたり二月尽/龍岡晋天空に未生の星や二月尽/福田葉子開店の二月彩り理容灯/三栖菜穂子若草ははや風宿る二月哉/正岡子規病人の足に黴浮く二月かな/龍岡晋天竺や花ちる二月十五日/正岡子規苔白く舌を覆へる二月かな/龍岡晋晩年の母に二月の山走る/飯田龍太亭人とまむしの咄二月尽/宮坂静生二月尽風より殖ゆる鳥のかず/原裕二月尽父の酔眼遥かなる/金行康子二月尽江差追分なら聞こう/池禎章嬰児の一髪なびき二月尽/和田悟朗象の眼に固まる涙二月空/磯貝碧蹄館二月空板ある谷の時止まり/和知喜八雨止んで二月堂裏笹子かな/茂里正治二月や人の油断を花になる/正岡子規 風 花 8.
踏 絵. 26日.
土の春. 2.1 いつしかに 失せゆく針の 供養かな; 2.2 鶯の 日に光りつゝ 枝うつり; 2.3 鶯や 薬を秤(はか)る ものしづか; 2.4 鶯や 二月礼者に 疎(うと)からず; 2.5 うめ折て 皺手(しわて)にかこつ かをりかな 龍太忌. 如 月 1. 水温む 3. 梅 9.