また、「その通り」は敬語ではないということも頭に入れておき、咄嗟の返事でも「おっしゃる通りです」「おっしゃる通りでございます」などと返せるようにしましょう。ビジネスメールは実は奥が深く、しっかり相手に伝わる文を書かなくてはいけません。しっかりとビジネスメールを抑えておきましょう。購入する多くの採用担当者は、あなたの「人となり」を判断する材料として「趣味特技」欄までチェックしています。だから、適切に趣...いまいち難しくてなかなか正しい意味を調べることのない「ご健勝」「ご多幸」という言葉。調べてみると意外に簡単で、何に...「ご査収ください/ご査収願いします/ご査収くださいますよう」と、ビジネスで使用される「ご査収」という言葉ですが、何...選考で要求される履歴書。しかし、どんな風に書いたら良いのか分からない、という方も多いのではないかと思います。そんな...通勤経路とは何でしょうか。通勤経路の届け出を提出したことがある人は多いと思います。通勤経路の書き方が良く分からない...サトゥ
知っているつもりでも間違えやすい尊敬語、謙譲語、丁寧語。でも「忙しくて勉強している時間なんてない!」というみなさんのために、無料メルマガ『仕事美人のメール作法』の著者である神垣あゆみさんが、最低限これだけ覚えておけば大丈… 転職のプロが教える仕事・敬語サイトmanalaboドメインはドコイク.com目次目次「おっしゃる」に関連した、誤りがちな使い方と注意点について説明します。「おっしゃるとおり」というのは、他人の指摘等をその通りであると認める表現です。ビジネスの場では、目上の人から叱責されたり、詰問されたりするシーンも往々に想定されます。そのような時「おっしゃるとおりです」の一言だけでは、コミュニケーションは不十分かもしれません。△「おっしゃる通りです。以後、注意します。」〇「はい、本当におっしゃるとおりです。以後、注意します。」〇「部長のおっしゃるとおりです。以後、注意します。」〇「おっしゃるとおりです。申し訳ございませんでした。以後、注意します。」「おっしゃられる」は、より丁寧にしたいという気持でつい使いがちな表現ですが、二重敬語は、慇懃無礼(いんぎんぶれい:丁寧すぎて逆に失礼なこと)と、とらわれます。文法的には「5段活用」の動詞は「ます」「ました」をつける時、通常「る」が「り」になります。ただし、例外として「おっしゃる」のようなケースでは、さらに「り」が「い」に変化します。この「り」が「い」に変化することを「イ音便」と言います。「おっしゃる」と「仰る」は、どちらも辞書に載っている正しい表記です。ただし、一般には、新聞記事などを含めてひらがな表記が多く使われます。漢字の多い文章は堅苦しい印象を与えることがあるため、「申す」は「言う」の謙譲語です。謙譲語とは自分の事をへりくだって言う場合に使われます。そのため、時代小説などではよく「何と申される」のような台詞がでてきます。江戸時代までは「申す」は丁寧語と解釈され、目上の人に対しても「申される」を使っていました。時代とともに用法が変化し、現在は「部長が申されたのは」という使い方は、謙譲語「申す」と尊敬語「れる」の混用で誤った表現とされています。目上の人の行動に対しては、「申される」ではなく「おっしゃる」といい、自分や身内に準ずる人が敬意を表すべき相手に対しては、「部下の佐藤が申しておりました」のように謙譲語の「申す」「申し上げる」を使いましょう。「おっしゃるとおり」と類似の言い方で「言う」の敬語よくみられる誤りは、電話に出た人が丁寧に言ったつもりで「〇〇(社内の人)にお伝えしておきます」というものです。これは、電話の相手ではなく、社内の〇〇さんに対して敬意を示すことになり、間違いです。ただし、電話の相手が〇〇さんの奥さんや家族だった場合には、〇〇さんは「伝える」対象が尊敬すべき人であれば「お伝えする」と表現し、謙譲すべき人であれば、「申し伝えます」と表現する、と覚えておくとよいでしょう。【ご都合いかがでしょうか】スムーズな日程調節メールと英文をふくむ文例集相手がひと目で分かる、ビジネスメールの件名(タイトル)文例集 そこで今回は、「その通り」の読み方や、敬語としての正しい使い方について考えていきたいと思います。「その通り」が敬語として正しいのか考えていく前に、まずは「その通り」の読み方についてご紹介していきます。 友人や家族に対しては「その通り!」とそのまま使うことができます。相手の言ったことが正しかったり、共感・賛同をするときに使います。例文・A子って本当はもしかして意外とアウトドア派? ーその通り!こう見えてアウトドア派。・B美とC太郎が怪しいって言ってたもんね。 ーそうそうその通り!2人がよく話しているのを見てたから。 初回公開日:2016年11月04日更新日:2020年05月29日記載されている内容は2016年11月04日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。「その通り」という言葉をビジネスシーンで敬語として使うことについて、本当に正しいのか考察しています。また、敬語だけでなく、意外と違いやすい「その通り」の読み方についてもご紹介しているので、敬語いついて学びたい方はぜひ参考にどうぞ。目次ビジネスシーンでは、敬語で会話をするのが一般的です。気心の知れた相手であれば、多少の敬語の間違いなども気になりませんが、相手が上司や取引先の人といった目上の人物となると、話は別です。正しく丁寧な言葉で話せないと、「社会人としての基本ができていない」と思われ、評価や契約などに悪影響を及ぼす可能性があります。 「下記の通り」は、会社や地域活動の中で伝達アイテムとして盛んに使われています。「下記の通り」は伝達事項の簡潔明瞭な最たるパターンですので、「下記の通り」の使い方を覚え仕事に活用しましょう。このページでは、「下記の通り」の意味や使い方をお知らせします。 「おっしゃる通りです」よりは丁寧に、しかし「おっしゃる通りでございます」よりは大袈裟にならない言い方としては、「おっしゃる通りです。申し訳ありませんでした」などのように、もう1文付け足してみることをおすすめします。上記でご紹介した、「おっしゃる通り」以外にも、「その通り」の代わりに使える敬語があります。 正しい敬語表現は好印象を与え、社会人としても立派な態度です。正しい敬語を使う必要はありますが、使い慣れないうちは間違えることもあります。取引先へ伝える場合の「言われた」の敬語表現、と例文などについて詳しくご紹介します。ぜひご覧ください。 不適切な敬語を使い続けると、冒頭でもご紹介したように、「マナーが悪い人」「常識である敬語が使えない人」といったマイナスな印象を相手に与えてしまうので、なるべく言い換えて使いましょう。では、「その通り」をより丁寧な敬語に言い換えるには、どのように言えば良いのでしょうか? 「以下の通りです」について敬語で話すときはどうすればいいのでしょうか。ビジネスの場では「以下の通りです」という言い回しをすることがよくあります。今回は「以下の通りです」の敬語表現について、基本的なことから使い方までをご紹介します。
とは言え、「おっしゃる通りでございます」は、少々硬すぎると感じる方もいらっしゃるかもしれませんね。取引先の相手などには良いかもしれませんが、同じ部署の上司などに対しては、過剰に気を遣い過ぎている印象を受けます。 「おっしゃる通りです」「あなたの言っているとおりです」と言う意味の事を相手に言うのは「心象を悪くし、反省してないように見えるだけ」です。 「その通り」と同じように賛同の意を示す言葉や敬語はたくさんありますが、その中でもおすすめの敬語の1つが、「おっしゃる通り」です。 目次契約についてのビジネスメールのやりとり取引先とのメールのやりとりで「おっゃ通りです(ご認識の通りです」と敬意を表しているのが理解できます。©Copyright
結論から言うと、「その通り」は「そのとおり」と読むのが正解です。