語彙力を鍛える、というのは子供だけでなく大人にとっても注目が集まりやすいテーマです。語彙力に関する本などもたくさん出版されています。大人は自分の語彙について危機感を持つ機会もしばしばありますが、子供が自分で語彙について考える機会はあまりありません。
一覧はこちら 〉© SEKAISHA,Inc. 語彙力(ごいりょく)がある人って、表現力が豊かで、知的な感じがしますよね? 語彙力をつけるには、子どもの頃が、とても大切なんです。 ここでは、"子どもの語彙力を鍛える方法(赤ちゃん~小学生)"について、詳しくお話していきましょう。 8 語彙力を鍛える方法7選! 9 語彙力を上げるのにおすすめの本3選! 10 語彙力を高めるアプリがあるの? 11 自分の語彙力を試してみたいなら検定がおすすめ! 12 【番外編】語彙力がない子供は国語の成績が伸びないだけじゃない?
「最近の若者は語彙力が足りない」「語彙力を伸ばすにはどうすればいい?」なんて会話をよく耳にします。そもそも語彙力(ごいりょく)とは、「どれだけ多くの種類の単語を知っているかという力」です。例えば「食べる」という言葉には、食する・喰う・貪る・頬張るなどがあります。同じ意味でもいろいろな単語で言い換えることができますよね。語彙力が豊富だと、文章の理解力がアップするのはもちろんのこと、表現力も広がり会話も弾みますよね。人とのコミュニケーションがよりスムーズになるなどメリットがいっぱいです。今回の記事では、語彙力を伸ばせる方法を詳しく解説しています。どれもご家庭でできることばかりなので、小さい頃から実践していけば、将来語彙力が豊富な大人になれること間違いなしです!どのようにすれば語彙力を増やすことができるかを紹介します。
しろくまちゃんがお母さんと一緒にホットケーキを作っていく内容になっていて、しろくまちゃんシリーズの中で1番人気の絵本です。ホットケーキが焼き上がっていくまでに、いろんな音の表現を楽しむことができます。 語彙力を鍛える、というのは子供だけでなく大人にとっても注目が集まりやすいテーマです。語彙力に関する本などもたくさん出版されています。大人は自分の語彙について危機感を持つ機会もしばしばありますが、子供が自分で語彙について考える機会はあまりありません。 子どもの語彙力には親の言動が大きく影響しています。そして、語彙力の高い子どもの親の共通点には、子どもの発言に対して「素早く」「短く」「ゆっくり」と反応する、読み聞かせなどにより読書を習慣化させている、日頃から言葉遊びをしているなどの共通点があります。 国語のすべての基礎となる「言葉の力」=語彙(ごい)力をつけるための練習プリントです。小学1年生の言葉プリントでは、幼児が6歳までに習得すると言われる2,800語の中から、毎日の生活での身近な場面を文章にして言葉の使い方を確認、練習します。
「ヤバい」「スゴイ」「可愛い」「神」「~みたいな」という言葉を多用している人、大人にも多いですよね。何を食べても「おいしい」か「あんまりおいしくない」でしか表現できなかったり、擬態語・擬音語ばかりを使っていたり、心当たりのある人もいるのではないでしょうか。表現に使える言葉が少ない、つまり「特に影響が出るのが国語。どんなに問題を解く練習をしても、語彙力がなければ本文の内容はイマイチ理解できません。語彙力をつけるために問題を解いたり単語帳で覚えたりするという方法もありますが、単調でなかなか頭に残りづらいもの。特に小学生にはつまらない作業で、うまく身につかないことも多いですよね。今回は現役国語教師である筆者が子供に語彙力をつけるために出来る9の事を紹介します。目次子供の語彙力をアップさせるには机に向かわせて、勉強をさせるだけではありません。語彙力は普段の生活、勉強法を意識することで知らず知らず身につけることができます。言い換えれば、気づかないうちに差をつけられることもあるということです。「キラキラ」ではなく「光る・輝く・きらめく」などの言葉に置き換えて使うことで、子供の語彙力を広げます。子供は聞いた言葉を吸収します。面倒かもしれませんが、たくさんの語彙を投げかけることで子供の成長を促すことができます。親も語彙力の低下を防げるので一石二鳥とも言えますね。言葉に気をつけるのは親だけではありません。子供には「ヤバい」「すごい」「神」といった、何でも表せる便利な言葉を使わず表現させてみてください。「テストどうだった?」という問いかけに、「やばかった」ではなく「国語の点数が低かった」「社会がクラスでトップだった」と具体的に表現させるということです。こちらは語彙力を上げるためというよりは、言葉を意識させるためですね。分からない言葉は調べて自分のものにする。これは基本です。そのために必要なものは国語辞典です。一家に一冊は置いておきたいですね。電子辞書でもOKです。塾で講師をしていると「紙の辞書と電子辞書のどちらが良いですか」「オススメの辞書はありますか」という質問を受けることがあります。紙の辞書の方がと思う方も多いようですが、どちらでも構わないと思います。どちらにも良いところがあるので、使いやすいものを選べば良いでしょう。ただしパソコンや携帯電話など、別の機能の多いものは避けてください。調べるついでに別のことを始めてしまうと集中できませんし、他の人が使っていて気軽に自分で使えないのは困ります。まずは調べるクセをつけることが大切ですが、受験を意識するのであれば同時に推測力も身につけたいですね。どれだけ語彙力を上げても、分からない言葉は出てくるものです。そんなとき推測力が役に立ちます。普段の勉強で分からない言葉は、調べる前に推測します。漢字や前後の文脈をヒントに、だいたいどんな意味かを考えるのです。考えた後で答え合わせとして辞書を引きます。ひと手間加えることで知識の定着も深まります。やはり読書は語彙力を上げるために良い習慣です。たくさんの本を読むことで、知らない間にたくさんの語彙が体にしみこんでいきます。分からない言葉を調べるクセがついていれば、さらに効果は上がります。読書が好きならどんどん読ませればよいのですが、読書が好きではないという子供も少なくありません。そんな子供には無理して読ませないほうが良いでしょう。無理強いすると文字が嫌いになってしまう恐れがあります。語彙力の大切さと読書の必要性について!語彙力を高めるために今すぐ出来ること漫画は好きだけど本は苦手……というなら、漫画をどんどん読ませましょう。漫画は良くないと考える人もいますが、絵があることで言葉の意味も想像しやすいため、読書の習慣がない子供には良い教材と言えます。自分で興味を持った本でなければなかなか集中して読むことができないため、読む本は子供に選ばせましょう。本でも漫画でも、勉強に役立つとはいえ勉強とは別物。勉強時間は別に確保することを忘れずに。漢字はひたすら書くだけでなく、文字そのものの意味や熟語の意味を考えながら書きましょう。たとえば「空席」という熟語。空いている席という意味を意識して練習しておけば、「空く」という漢字や言葉も一緒に頭に入ります。漢字も言葉もひとつずつ覚えるのではなく、関連付けてまとめて頭に入れた方が試験でも役に立ちます。「意識する」というのは目に見えないことなので難しく感じるかもしれませんが、少しずつ「意識する」ことのメリットを子供に伝えて分かってもらいましょう。語彙力を養う漢字学習のすすめ!漢字力の必要性について語彙力は読み書きだけで覚える必要はありません。テレビからでも吸収できます。どんなテレビ番組でも構いませんが、やはり勉強になるのはニュースやドキュメンタリー。普段聞きなれない言葉がたくさん使われているので、親が一緒にいて必要に応じて解説を挟んであげると理想的ですね。ここで得た知識は中学受験の時事問題にも繋がります。子供は大人の言葉を映す鏡でもあります。親や周りの大人の言葉が乱れていると、子供の言葉も乱れてしまいます。語彙が少ないと子供の語彙も増えません。親や周りの大人の意識も重要です。様々な言葉を使って会話するようにしてみてください。難しい言葉を遣使えということではありません。子供と長く意味のある会話を増やしてみましょう、ということです。「へー」「よかったね」と相槌だけで済ませるのではなく、親の考えを話したり、ときには意見を戦わせたりできると良いですね。読書が苦手でも話すのは好きだという子には、この方法がオススメです。語彙力をつけるためには、あの手この手で言葉に触れさせることが重要です。子供のタイプによって有効な方法は異なります。好きなこと、得意なことから始めていくと、自然に良い習慣が身につきます。語彙力は一朝一夕でどうにかなるものではありません。まずは意識を変えて、語彙力を高める工夫を生活に取り入れてみましょう!この記事が気に入ったら最新記事をお届けします。©Copyright2020 語彙力 2016.6.17 子供の語彙を増やす方法!誰でも知っている遊びで語彙力がアップ! 語彙力 2017.5.11 大人だって間違える!子供が苦手な送り仮名と覚え方のコツを紹介 語彙力 2020.1.29 語彙力は小さい頃からの習慣が重要!語彙力を高めるためにできること 子どもの習い事情報サイトも複数ある中でもコドモブースターがおすすめな理由はこれ!習い事を探すとなったらやっぱり、家の近くの住所や最寄りの駅で探しますよね?気になる教室があっても、実際にはどうなんだろうと評判が気になりますよね?時期によっては、アンケートに答えるとプレゼントがもらえるキャンペーンも実施しているので、とってもおトクです。子どもの習い事を探すなら、まず『コドモブースター』で検索してみましょう!この記事に関連するタグ このページでは、子供の表現力を高める方法について紹介しています。子供の表現力が低下している原因を社会背景と共に紹介し、また、親として、子供の思考力を鍛え、表現力を高めるためにどのようなサポートができるかについて説明しています。