5.00のメジャーアップデート により「動画撮影時用」も個別に設定できるようになった。 付属:リチャージャブルバッテリーパックNP-FZ100 / バッテリーチャージャーBC-QZ1(ACコード長50cm。※ 単売のBC-QZ1のACコード長とは長さが異なります(200cm)) / 電源コード / ケーブルプロテクター / ACアダプター / ショルダーストラップ / ボディキャップ / アクセサリーシューキャップ / アイピースカップ / マイクロUSBケーブル世界初(*1)メモリー内蔵35mmフルサイズ積層型CMOSイメージセンサーを搭載。進化した画像処理エンジンBIONZ Xとの組み合わせにより、最高約20コマ/秒(*2)のブラックアウトフリー連続撮影(*3)や、最大60回/秒(*4)の演算によるAF/AE追随、最高1/32000秒(*5)での歪みを極限まで抑えるアンチディストーションシャッターを実現。一眼レフのメカ構造の性能と限界を超える新次元の高速性能を備えています。撮影領域のほぼ全面となる約93%をカバーする、693点の像面位相差検出AFセンサーを搭載。ピントが抜けやすい小さな被写体も、画面の端から端まで精度高く捉えます。さらに、ファストハイブリッドAFの進化により、AF速度がα7R II比で約25%向上。加えて、常時測距と動体アルゴリズムによる粘り強い動体追随性能も実現。ブラックアウトフリー連続撮影中でも常に測距することで、コマ間の動体予測が難しい被写体も精度高く追随し続けます。高解像度・高輝度な約369万画素「Quad-VGA OLED Tru-Finder(トゥルーファインダー)」を新搭載。また、光学式5軸手ブレ補正機構をボディ内に搭載し、最高5.0段(*6)分の補正効果を実現。さらに、レリーズ操作に集中できるAF-ONボタンや、繊細な指の動きに応えるマルチセレクター、被写体をダイレクトに選択できるタッチフォーカスなど、スムーズで安定した撮影を支える操作性を実現しています。従来(NP-FW50)の約2.2倍の容量を持つ高容量バッテリー「NP-FZ100」を新開発。1回の充電で約480枚(*7)撮影可能なスタミナを備えています。デュアルスロットを新たに採用し、同時記録にも対応。さらに、高い堅牢性と軽量化を両立するマグネシウム合金ボディや、固定用ネジを6本に増やし剛性を高めたマウントなど、プロの過酷な撮影現場にも耐えられる高い信頼性を追求しました。フルサイズ領域での画素加算のない全画素読み出しにより、4K(QFHD:3840×2160)映像に必要な画素数の約2.4倍(*8)(6K相当)の豊富な情報量を凝縮して4K映像を出力。オーバーサンプリング効果により、高い解像力を誇る4K動画画質を実現しています。また、動画撮影時にもファストハイブリッド AFが働き、動きの速い被写体もスムーズで迷いのないピント合わせが可能です。 Lens: Sigma 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary + MC-11 Movie …
マップカメラスタッフによるフォトブログ。レンズのヘリコイドに添える手がかじかむ日々が続きますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。それではどうぞ。いきなりの答え合わせ、というか筆者が気に入っているフォーカスエリア設定のカスタムを貼りつけてみました。フォーカスエリア選択時は「フレキシブルスポット」の下に位置しています。通常の「フレキシブルスポット」と「拡張フレキシブルスポット」の違いは「拡張」の部分にあるわけですが、拡張されているのが四角の周辺部にあるカギかっこ。さて、ここからが本題です。という設定です。今回はここにフォーカスエリア「ワイド」を割り当てていきます。一度フォーカスエリア登録機能を”入”にすると上記のようなメッセージが。一時的にフォーカスエリア設定を、登録したいものに変更します。今回はワイドです。これで、”マルチセレクターの中央ボタン”を押し込む事で「AFエリア:拡張フレキシブルスポット⇔AFエリア:ワイド」の行き来が出来るようになりました。以上で設定完了です。お疲れさまでした。このフォーカススタンダードは、フォーカスエリア設定により挙動が異なります。さて、これで少し使い易くなったのではないでしょうか。ポイントをまとめると 高輝度で約369万画素の高精細な有機ELパネルに加え、接眼レンズに両面非球面レンズを含む4枚構成の光学系を採用した「Quad-VGA OLED Tru-Finder(トゥルーファインダー)」を搭載。ファインダー倍率0.78倍(全表示域の対角視野約38.5°)を実現し、隅々までクリアな映像を映し出します。ツァイス「T*(ティースター)コーティング」により、覗いた際の映り込みも大幅に低減。ファインダー像は肉眼で見る実際の明るさに近いため、屋外の晴天時でも違和感なく撮影が可能。ファインダーフレームレートは、残像が少なく滑らかで動体撮影に適した120fps(*)と、省電力を重視した60fpsから選択できます。また、接眼レンズの最前面にフッ素コーティングを施すことで、指紋やほこり、水滴や油などが付きづらく、付着しても容易に拭き取れます。*シャッター方式がオートまたは電子シャッターで、連続撮影を行っているときはファインダーフレームレートは60fpsに固定されますα9では、電源スイッチをオンにしてから電子ビューファインダーが表示されるまでの起動時間を高速化。さらに、撮影可能な状態になるまでα7R II比で約30%の高速化を実現。素早く撮影に入れます。光学式5軸手ブレ補正機構をボディ内に搭載。α9では、新開発の手ブレ補正ユニットと高精度ジャイロセンサーにより、5.0段(*)の補正効果を実現しています。焦点距離が長くなるほど起こりやすい角度ブレ(Pitch/Yaw)に加え、マクロ撮影時などに顕著に現れるシフトブレ(X/Y)、夜景撮影時や動画撮影時などに目立つ回転ブレ(Roll)の5軸でブレを検出し補正します。また、静止画撮影中の手ブレ補正効果はライブビュー映像で確認できるため、望遠レンズで高速移動する被写体をフレーミングする際も快適です。マウントアダプター(LA-EA4/LA-EA3)を介したAマウントレンズ装着時など、さまざまなレンズによる撮影にも対応します。* CIPA規格準拠、Pitch/Yaw方向、Planar T* FE 50mm F1.4 ZA装着時、長秒時ノイズリダクションオフ時静止画・動画を問わず、ボタンを押すとAFによるピント合わせを行います。シャッター半押しでピントを合わせる必要がないため、レリーズ操作に集中でき、シャッターチャンスを逃しません。ピントを固定した状態でシャッターを切りたいときなど、シャッターボタンをレリーズ操作のみに限定した場合に有効な機能です。上段は「1枚撮影」や「連続撮影」などのドライブモード、下段は「シングルAF(AF-S)」や「コンティニュアスAF(AF-C)」などのフォーカスモードを切り替えられるための、上下2段に分かれたダイヤルを装備。双方のダイヤルにロック機構が付いているため、撮影中の意図しないモード変更や、ダイヤルの連れ回りを防止します。撮影中、フォーカスエリアが「ゾーン」「フレキシブルスポット」「拡張フレキシブルスポット」のとき、上下左右に押すことで、素早くAF測距点を選ぶことが可能。再生時は、マルチセレクターを左右に押すと、前/次の画像を表示できます。スクリーンをタッチして、ピントを合わせたい被写体を瞬時に選択できるタッチフォーカス。画面端にいる被写体も、構図やフォーカス枠の位置設定を変更せずにピント合わせが可能です。マニュアルフォーカス時には、ピントを合わせたい箇所をダブルタップすると拡大表示できます。動画撮影時のスムーズなフォーカス移動にも有効です。スクリーンを指でスワイプして、フォーカス位置を移動できるタッチパッド機能を搭載。スクリーン上の指の移動量に応じて動くため、ファインダーを覗きながらでもスムーズにフォーカス位置を移動できます。タッチ操作に使用する手やファインダーを覗く目が左右どちらかなど、好みに応じて動作エリアを9パターンから選択できます。* ソフトウェアアップデートVer.5.0以降で対応静止画再生中に拡大して確認したい箇所をダブルタップすることで、スムーズな拡大表示が可能です。プロフェッショナルの声を反映し、各部の操作性を徹底的に見直しました。特に重要なレリーズボタンや前ダイヤル・後ダイヤルなどの操作感触が向上。背面のコントロールホイールも大型化し、より操作しやすくなりました。頻繁に使うメニュー項目を最大30個までカスタマイズ登録できる、マイメニュー登録機能を新規搭載。使用頻度の高い順に入れ替えたり、使用しなくなった項目を削除することも可能なので、ユーザーの用途に合わせて最適なメニューを作成できます。また、検索しやすい新しいメニュー構成を採用。グループ名やページ数を上部に追加し、目的の項目がより選択しやすくなりました。前/後ダイヤルとコントロールホイールにそれぞれお好みの機能を割り当てて、その組み合わせを「マイダイヤル」として3つまで登録することが可能です。登録した「マイダイヤル」は、あらかじめ設定したカスタムキーを押すことで、すばやく呼び出したり切り換えたりすることができます。* ソフトウェアアップデートVer.5.0以降で対応使用頻度の高いフォーカスエリアをあらかじめカスタムキーに割り当てておけば、キー操作だけで瞬時にフォーカスエリアを移動させることができます。例えばテニスのストロークなどのように、「このフレーミングでシャッターを切りたい」といった、フォーカス位置があらかじめ想定され、頻繁に切り替わるシーンの撮影に有効です。フォーカス位置を上下左右端で循環させることができます。スポーツ等の撮影シーンで、被写体がAFエリアの端から端まで頻繁に移動するときに、効率よくフォーカス位置を設定できます。* ソフトウェアアップデートVer.5.0以降で対応撮影時の設定(シャッタースピード、絞り値、フォーカスエリア)をあらかじめカスタムキーに登録しておき、キーを押している間だけ一時的に呼び出して使うことができます。カスタムキーを押すだけで瞬時に設定を切り替えられ、キーを離すと元の設定値に戻るため、状況が変化しやすいスポーツシーンなどの撮影に便利です。カメラを構えるポジション(縦位置/横位置)ごとに、フォーカスエリアとフォーカス枠の位置を使い分けるかどうか設定することができます。スポーツやポートレート撮影など、カメラのポジションを頻繁に変えながら撮影する場合に有効です。AFエリア設定時、よく使うフォーカスエリアの種類だけを表示する機能を追加。カスタムボタンに「フォーカスエリア切換」を割り当てたときも限定表示が反映されます。* ソフトウェアアップデートVer.5.0以降で対応撮影者の操作やこだわりに応えるカスタマイズ機能も充実。α9には、機能を割り当てられるボタンが11個あり、72項目の機能から登録できるため、よく使う機能を瞬時に呼び出すことができます。※ コントロールホイールは、「下選択」で1ボタン、「左右選択」で1ボタン、「センターボタン」で1ボタンとカウント。また、「フォーカスホールドボタン」の搭載されているαレンズを装着時には、そのボタンにも機能の割り当てが可能です再生時カスタムキーにプロテクト機能を割り当てることで、撮影後の画像確認で即座にプロテクトをかけ、素早く選別できます。初期設定ではC3ボタン(*2)に割り当てられており、再生画面上で素早く実行可能になりました。*1 ソフトウェアアップデートVer.2.0以降で対応高解像で被写体を鮮明に映し出す、約144万ドットの大画面3.0型液晶モニターを搭載。液晶モジュールにはRGB画素にW(白)画素を加え、屋外でも明るくクリアに見える「WhiteMagic(ホワイトマジック)」を採用。また、上方向に約107°、下方向に約41°まで角度調整でき、自由なポジションで撮影できます。