「丹波竜フィギュア」 好評発売中!! dinosaur softmodel 【丹波地域恐竜化石フィールドミュージアム推進協議会オリジナル商品】 丹波地域に生息していた丹波竜を再現!! 発掘調査に基づいて創られた本格的フィギュアです。 2006年8月に丹波市で発見された大型のティタノサウルス形類恐竜化石は、2012年1月までの6回に及ぶ発掘調査によってその全貌が明らかとなりつつあります。発掘調査の軌跡をたどるとともに、最新の研究成果や新たに発見された化石産地についてもご紹介します。 「恐竜」といえば福井県が有名ですが、兵庫県にも恐竜を見て遊べる、おでかけスポットがありますよ!今回は恐竜好きにおすすめしたい、とっておきの場所を紹介します。体長15mの実物大のモニュメントの迫力に大興奮! 発掘現場は巣の残骸であると考えられるとしている。 村上さんは、「2006年に国内最大級の丹波竜の骨化石と出合い、今度は世界最小の恐竜の卵化石の発見につながった。私の名を学名にまでしてもらい誠に光栄」と喜んでいる。 恐竜の里新聞 No.127 (2020/6/20) おしらせ:「元気村かみくげ」化石発掘体験コーナー . ヒメウーリサス・ムラカミイ。写真右は、卵の輪郭(白線)と卵殻(黒)を示したもの(筑波大学・人と自然の博物館提供)兵庫県立人と自然の博物館と筑波大学は23日、約1億1000万年前(前期白亜紀)の地層「篠山層群大山下層」(同県丹波市山南町上滝)から、非鳥類型では世界最小となる恐竜の卵の化石を発見したと発表した。この化石を含め2種類を新種と判定。また世界最小の卵化石の学名を、2006年の草食恐竜「丹波竜」化石発見者の一人で、今回の化石群の発見や調査に大きく貢献した村上茂さん(75)=同市=にちなみ、「ヒメウーリサス(可愛らしい卵の化石)・ムラカミイ」と命名した。ヒメウーリサス―を産卵したと推定される親恐竜の復元図(復元図提供:長手彩夏さん)2019年1―3月に同地層で行われた大規模発掘調査で、丹波竜などが見つかった地層よりも6―7メートル上位から約1300点の卵・卵殻化石を収集。その中に、ティラノサウルスやアロサウルスなどで知られる獣脚類恐竜の卵殻が4種類含まれていることが分かった。そのうちの1種類が新卵属・新卵種の「ヒメウーリサス・ムラカミイ」で、別のもう1種類の新卵種は「サブティリオリサス・ヒョウゴエンシス」(繊細な卵の化石・模式標本が発見された兵庫県に由来)と命名した。「ヒメウーリサス―」の大きさは長さ4・5センチ、幅2センチ、重さは推定約10グラム。非常に細長い形状であることや、卵殻の微細構造の特徴から、新しい種類と判定した。このほかにも獣脚類恐竜の卵化石として、世界でも丹波市でしか記録されていない「ニッポノウーリサス・ラモーサス」のほか、「プリズマトウーリサスの一種」を確認している。篠山層群からは今回発見分を合わせると、これまでに計6種類の恐竜卵殻化石が確認されており、同博物館などは、「骨化石だけでは未知であった篠山層群の多様な恐竜類の存在が明らかになった。さらには、前期白亜紀の地層において、スペイン・テルエル州を超え、世界で最も卵殻化石の種類が豊富な地域であることが判明した」と話している。村上さんによると、「丹波竜の仲間探し」をテーマに調査していたところ、獣脚類の首の骨の一部の化石を発見。「ここを掘れば何か出るかもしれない」と学者らにアドバイスをしたところ、その場所から数多くの「ヒメウーリサス―」が密集状態で見つかったという。発掘現場は巣の残骸であると考えられるとしている。村上さんは、「2006年に国内最大級の丹波竜の骨化石と出合い、今度は世界最小の恐竜の卵化石の発見につながった。私の名を学名にまでしてもらい誠に光栄」と喜んでいる。同博物館(079・559・2001)では6月30日―8月31日まで、今回発見した化石など計8点と、パネルや論文などを展示する。月曜休館。 © 2020 丹波地域恐竜化石フィールドミュージアム 丹波竜化石工房 ちーたんの館は恐竜化石のクリーニング作業を行い、発掘作業の推進を図ると共に、丹波竜化石の展示などによる情報発信や、体験学習の拠点施設です。 〒669-3309兵庫県丹波市柏原町柏原5600(公財)兵庫丹波の森協会 内TEL&FAX 0795-73-0933 丹波竜の化石が発見された石を割り、恐竜の骨の破片などの化石を探してみよう!!(※発見した化石や石はお持ち帰りできません)日 時: 2020年8月30日(日)10:00~15:00(受付開始 9:40~)①10時~②11時~③13時~④14時~(各回40分)体験会は4回実施(時間入替制)場 所:一庫公園(川西市)ネイチャーセンター参加料: 500円/回(オリジナル缶バッチ付)定 員:各回10名(未就学児は保護者同伴)※当日受付・先着順※駐車場が少ないのでお早めにご来場ください。一庫ダムによって生まれた知明湖と、その周辺に広がる豊かな緑、かつて一庫炭を生み出した雑木林は、眼下に広がる雄大な水辺をたたえ、数多くの生きものの住処となっています。その緑に囲まれた丘は、かつて子どもたちの遊び場であった「原っぱ」です。 〒669-3309兵庫県丹波市柏原町柏原5600(公財)兵庫丹波の森協会 内TEL&FAX 0795-73-0933
© 2020 丹波地域恐竜化石フィールドミュージアム 丹波竜(竜脚類の大型草食恐竜ティタノサウルス形類)が発見された化石発見地近くの「元気村かみくげ」では、恐竜化石発掘体験ができます。 発見した化石は原則持ち帰ることができないのですが、博物館の研究に使われ、発見者の名前付きで展示されるそうです。 2010年度第五次発掘調査. 丹波産の恐竜以外にも、あまり他の博物館では観られない恐竜の全身骨格も展示されています。 こちらは鎧竜のガストニア。 北米で発掘された鎧竜では最も保存状態が良い化石だったとかなんとか。 チャレンジ恐竜化石発掘体験!! 丹波竜の化石が発見された石を割り、恐竜の骨の破片などの化石を探してみよう!! (※発見した化石や石はお持ち帰りできません) 日 時: 2020年8月30日(日) 10:00~15:00(受付開始 9:40~) ①10時~②11時~③13時~④14時~(各回40分) 体験会は4回実 …
発掘現場は巣の残骸であると考えられるとしている。 村上さんは、「2006年に国内最大級の丹波竜の骨化石と出合い、今度は世界最小の恐竜の卵化石の発見につながった。私の名を学名にまでしてもらい誠に光栄」と喜んでいる。 恐竜化石発掘現場を実際に訪れた旅行者が徹底評価!日本最大級の旅行クチコミサイト フォートラベルで恐竜化石発掘現場や他の観光施設の見どころをチェック! 恐竜化石発掘現場は丹波(兵庫)で5位の名所・史跡です。 ヒメウーリサス・ムラカミイ。写真右は、卵の輪郭(白線)と卵殻(黒)を示したもの(筑波大学・人と自然の博物館提供)兵庫県立人と自然の博物館と筑波大学は23日、約1億1000万年前(前期白亜紀)の地層「篠山層群大山下層」(同県丹波市山南町上滝)から、非鳥類型では世界最小となる恐竜の卵の化石を発見したと発表した。この化石を含め2種類を新種と判定。また世界最小の卵化石の学名を、2006年の草食恐竜「丹波竜」化石発見者の一人で、今回の化石群の発見や調査に大きく貢献した村上茂さん(75)=同市=にちなみ、「ヒメウーリサス(可愛らしい卵の化石)・ムラカミイ」と命名した。ヒメウーリサス―を産卵したと推定される親恐竜の復元図(復元図提供:長手彩夏さん)2019年1―3月に同地層で行われた大規模発掘調査で、丹波竜などが見つかった地層よりも6―7メートル上位から約1300点の卵・卵殻化石を収集。その中に、ティラノサウルスやアロサウルスなどで知られる獣脚類恐竜の卵殻が4種類含まれていることが分かった。そのうちの1種類が新卵属・新卵種の「ヒメウーリサス・ムラカミイ」で、別のもう1種類の新卵種は「サブティリオリサス・ヒョウゴエンシス」(繊細な卵の化石・模式標本が発見された兵庫県に由来)と命名した。「ヒメウーリサス―」の大きさは長さ4・5センチ、幅2センチ、重さは推定約10グラム。非常に細長い形状であることや、卵殻の微細構造の特徴から、新しい種類と判定した。このほかにも獣脚類恐竜の卵化石として、世界でも丹波市でしか記録されていない「ニッポノウーリサス・ラモーサス」のほか、「プリズマトウーリサスの一種」を確認している。篠山層群からは今回発見分を合わせると、これまでに計6種類の恐竜卵殻化石が確認されており、同博物館などは、「骨化石だけでは未知であった篠山層群の多様な恐竜類の存在が明らかになった。さらには、前期白亜紀の地層において、スペイン・テルエル州を超え、世界で最も卵殻化石の種類が豊富な地域であることが判明した」と話している。村上さんによると、「丹波竜の仲間探し」をテーマに調査していたところ、獣脚類の首の骨の一部の化石を発見。「ここを掘れば何か出るかもしれない」と学者らにアドバイスをしたところ、その場所から数多くの「ヒメウーリサス―」が密集状態で見つかったという。発掘現場は巣の残骸であると考えられるとしている。村上さんは、「2006年に国内最大級の丹波竜の骨化石と出合い、今度は世界最小の恐竜の卵化石の発見につながった。私の名を学名にまでしてもらい誠に光栄」と喜んでいる。同博物館(079・559・2001)では6月30日―8月31日まで、今回発見した化石など計8点と、パネルや論文などを展示する。月曜休館。 おしらせ:「元気村かみくげ」野菜・特産物販売中! 2010年10月22日 『第5回 丹波恐竜化石発掘等連絡調整協議会を開催しました』 <趣 旨> 丹波市山南町の篠山層群から産出した恐竜化石の発掘調査について、第五次となる今年度発掘調査を行うにあたり、「丹波恐竜化石発掘等連絡調整協議会」において協議を行いました。