隠しトラックに「the living dead」(作詞・作曲:bump of chicken)が収録されている。一般的な「歌」ではなく、演奏が流れつつ増川がひたすらイジられているという内容のもの。 bump of chickenが7月についにサブスクリプションによるストリーミング配信を解禁した。そのニュースで、ファンが一番気にしたことはこれだと思う。 BUMP OF CHICKEN のアルバム「jupiter」の隠しトラックについて。今日jupiterを借りました。iTunesにインポートしたら、隠しトラックの収録時間が22分くらいあります。これは正常ですか?あと、その空白の時間をカットすることってiTunesでできますか? bump of chickenの隠しトラックの出し方と見方【pvビデオクリップ編】です。初期の作品にはvhs版がありますが、vhs版はそのまま再生すればシークレット映像が見れますので説明は割愛させて頂きます。
BUMP OF CHICKENが7月についにサブスクリプションによるストリーミング配信を解禁した。そのニュースで、ファンが一番気にしたことはこれだと思う。「シークレットトラックはどうなるの?」 結果、シークレットトラックは8月現在、ストリーミング配信されておらず、フィジカル(CDやDVDなど)を購入した人しか聴くことができない特典のような扱いになっている。 確かに本編とは何の繋がりもないシークレットトラックは、あくまでも本編のオマケでしかない。だが、インディーズからメジャーレーベルに移籍しても、バンドが大きくなるにつれて作風が多様化しても、ドームツアーを回るような老若男女が愛する国民的バンドになっても、フィジカルで作品をリリースする際は、シークレットトラックをどこかに忍ばせてきた。(唯一、チャリティー作品として期間限定でリリースされた『Smile』だけは隠しトラックを収録していない。ただ、これはリリース期限の兼ね合いやチャリティー作品という事情があってのことなのだろうと想像する) 途切れることなくずっとBUMP OF CHICKENがシークレットトラックを収録してきたのは、それが重要な意味を持っているからだろうし、実際、ファンの多くは、単なるオマケ以上の価値を見出しているように思う。 それにしても、BUMP OF CHICKENは不思議なバンドである。 BUMP OF CHICKENは20年以上のキャリアのなかで様々な変化をしてきたバンドだ。同世代のバンドの中であれば、天下を取ったバンドであると表現しても過言ではないと思う。普通、こういうバンドの場合、インディーズの頃は遊び心をむき出しにしていても、ある程度大きくなると、アーティスティックになるというか、ピュアでなくなることを引き換えにして、洗練さを売りにしていく傾向があると思う。そのため、歌詞の青臭さは薄まり、成熟したテクニック的な要素が全面に押し出されていくようになるのだ。確かにBUMP OF CHICKENも作風においては、成熟した要素を見て取ることができるし、地上波番組への出演する機会も見かけるなど、メディアに対するスタンスも徐々に変わってきている。しかし、それでもシークレットトラックを収録するというスタンス自体は変えなかった。それに、収録しているシークレットトラックの温度感も昔からそこまで変わってはいない。 ここで言う温度感とは、ドームツアーを回るバンドとは到底思えないような“手作り感のある遊び心”と言える。 最新作『aurora arc』に収録されている隠しトラックは「ぱやぱぱエース」という曲である。本編には絶対に収録されないような不思議な歌詞。打ち込みで作ったと思われるピコピコなサウンド。そして、ボーカル以外のメンバーが、リラックスした状態で披露する独特な調子のボーカリング。 ボーカル以外が歌う音源を収録するバンドは他にもいるかもしれないが、BUMP OF CHICKENの場合、シークレットトラックに限ってはボーカル以外の歌唱力が絶妙な庶民さを保っているため、それだけで独特の手作り感が生まれるのだ。その手作り感を惜しみなく披露することこそが、BUMP OF CHICKENの最大の遊び心となっている。 この手作り感をもう少し具体的に述べるならば、仲の良い友だちが集まって、打算なんか何も考えずに、遊び心半分で作ったような無邪気さ、と言い換えてもいいかもしれない。 コラムPick Up!インタビューPick Up!「アーティスト分析」の最新記事映画部Pick Up!「BUMP OF CHICKENの隠しトラックにあるオマケ以上の価値 サブスクだけでは伝わらないピュアさ」のページです。© realsound.jp 表示切替:
隠しトラックの演奏はすべてBUMP OF CHICKENのメンバーによるものであるが、別名義となっている曲も存在している(例えば、『orbital period』収録の「BELIEVE」を歌っているのは「ハテナッチセブンクエスチョンズ」である)。 BUMP OF CHICKEN「ユグドラシル」のDVDはバンプ3枚目となるPV(ビデオクリップ)集です。今回はアルバム曲が収録されていないのが残念ですが、ボリューム的にも見ごたえはあります。アルバム歌詞カードの挿絵にあった「BUMP OF CHICKENの隠しトラックの出し方と見方【PVビデオクリップ編】です。初期の作品にはVHS版がありますが、VHS版はそのまま再生すればシークレット映像が見れますので説明は割愛させて頂きます。この記事ではバン[…]どちらかと言うとメニュー画面の「顔のない動物」のストーリーの方が隠し映像と言えるかもしれません。 6曲分あるので、試してみて下さい♪ユグドラシルの木へ向かう様子が描かれていますが、この「ユグドラシル/Yggdrasill」の由来は “Ygg’s horse” (恐るべき者の馬)とされていて、yggとはオーディンの異名の一つです。オーディンはユグドラシルの根本にある泉の水を飲むことで知恵を身につけます。なのでオーディンが神になる経緯を表したストーリーであると思われます。そして少年は旅の途中でお墓の上にあった動物の顔の骨を被ります、その姿はシャーマンそのものです。そして少年はなぜかいっしょに旅をした「顔の無い馬」を殺して、最後に顔の骨を馬にはめてあげます。このシーンがとても象徴的なのですが、顔の無かった馬の霊魂を帰る場所へ帰してあげたのか?ユグドラシルもオーディンも北欧神話の話なので、この少年はオーディンのことと考えた方が納得できそうです。ちなみに「顔のない動物」を馬だと解釈したのはオーディンの馬という意味だけでなくて、足に蹄があるからです。おすすめ記事
隠しトラックに「h・i・r・o・w・a・k・i」(作詞・作曲:bump of chicken)が収録されている。増川とマネージャーの高橋浩章を歌った曲で、合間に会話が入っており、双方の声が聞ける。イントロの二人の名前を一文字ずつ読み上げるパートは逆再生にて録音されている。