砥いだあと、ちょっと刃口の上が砥ぎ残っていますが、要は前後端付近と刃口周辺が平らであればいいので十分です。
木工道具の ただこれは針葉樹を和鉋で鉋仕上する場合の話であって、現実的には西洋カンナだけでは厳しいので中しこ鉋の均し方をお勧めします。 数年前に比べて何故か品質が大幅に向上しており、スタンレーを上回っていると判断しました。 その場合は、完全に平面が出ている台に裏が粘着テープの紙やすりを台より長く貼り付け、軽く擦ります。
極限の切れ味を目指すのならば、「裏押し」という作業が必要になります。
現在は、ベンチプレーンはグリズリーの製品を扱っています。 ものすごく評判がよく、評判通りの文句無しの砥石です。 最後に紙ヤスリでなでるといいです。
それが終わってから全体にダイヤモンド砥石をかけて最終調整した方がいいです。
砥石は普通に使っていれば真ん中が早く減ります。 今回は、400/1000番の砥石の４００で砥ぎましたが、そこまで滑らかに研ぐ必要はありません。 なるべく、そうなるのが遅れるように砥石全体をバランスよく使うのが大切です。 木の鉋の場合は、抵抗軽減の為に他の部分を凹まして接地しないようにしますが、そこまでしなくてもまっ平らで大丈夫です。
刃の角度は基本２５度で、治具から50ミリ出してセットすると確実に２５度になる優れものです。
自然乾燥丸太梁の手刻みとプレッカットの融合などで 金盤 極厚 鉋刃裏押し用 ... アイウッド社製 電着ダイヤモンド砥石 は、こちら 「鉋や寸八」も未熟な鉋の使いての一人です。使い手がゆいに鋭く永切れの鉋、細工にかなせない小鉋、鑿を選ぶ。必需品の1点1
天然オイルを用いた方が良いかと思います。 と、言うわけですので、ここ日本でも調整してお手頃価格の西洋鉋を使いこなしてやりましょう。 海外製品のおおらかな性格が出ています。 ローアングル系の台を動かしての刃口調整可能なモデルで安いものは、危険な香りがします。
ほぼ完ぺきであればくっ付く感じがあると思います。 鉋（かんな）の裏押し、裏出し、裏打ち、裏すき. 精度の良い平面で、かつ逆目の少ない綺麗な削り面でなければ、ヤスリがけをしても無意味なのです。 住宅つくりしています・ 『よくこれで出荷しやがるな・・・』というレベルもあります。日本メーカーでは有り得ません。 鑿研ぎ用で販売されていますが、これは、洋鉋、洋鑿砥ぎツールのそのまんまコピー品です。
しかし、砥石を修正するたびに無駄に砥石が削れることになります。 これは左右だけでなく前後でもやはり真ん中が早く減りやすいです。
おススメなのは、「シャプトン 刃の黒幕 ♯1000」です。 表面が砥げたら、そのまま仕上げ砥石に裏面を写真のように2センチほどぴったりと乗せて、真横に動かします。
すると、台の出っ張っている部分だけが磨かれて艶が出るので、その部分をダイヤモンド砥石で重点的に削り、ほぼ平面を出します。 治具にセットします。
台が長いNo.5などになると、ほとんどのダイヤモンド砥石から大幅にはみ出ます。 仕上げの前に刃についた中砥石の泥は完全に洗い落としましょう。 完全に平面の出ている大きな台、家庭で用意できるものだと、分厚いガラスなどにやすりを張り付けたり金剛砂を使って砥ぎますが、そこまでしなくても市販のダイヤモンド砥石で十分です。
西洋カンナの台調整は、削る物の最終仕上げにヤスリがけする場合がほとんどなので、中しこ鉋だけで問題ないと思います。 ただし、白紙や青紙などの日本の鋼を使用した刃とは残念ながら比較になりません。 一級技能競技大会にて成績優秀賞受賞しました・ 刃の端の段差が出ないように刃の両端を僅かに深く砥ぐのが推奨(当然真っ直ぐが良い場合もありますが)されますが、裏技があります。 諦めて買いそろえましょう。 どれだけ仕上げ砥石で砥いでも鏡面にならなくなるのですぐにわかります。 ただしこのような凹み方の場合は、削る性能には殆ど影響しません。 刃口全体の広さの調整ではなく、刃を前に寄せる調整になります。
そのまま使えば刃は必ず丸くなります。
これでは、切れるはずもありませんので砥いでいきます。 2020年も高気密高断熱住宅や、 砥ぎしろは、ブロックプレーンの場合3本穴が空いているのの1本目から3本目の間くらい、約2センチ程あります。 中しこ鉋というのは平面出し鉋で、先端、刃口、後端を揃えることで、三点を結ぶラインの凸を削り続け、やがて平面に出来ます。 一応、仕上げ鉋の場合も掲載します。 先に書いた通り、西洋鉋は、販売価格が安いほど、販売時点での精度が悪く、そのままでは使い物にならないことが多々あります。
平面がでていない、刃が砥げていない、持ち手のプラスチックのバリが痛い、などなどクレームが来ないのか不思議です。 中しこでももちろん仕上はできますが、かなりの精度で平面がでていないと鉋くずが途切れ途切れになるので、最終仕上げには不向きであるといえるわけです。 諸説ありますが、人工のセラミック砥石では、落とした方がいいと思います。 砥石を頻繁に直さないことです。 良かれと思って、鏡のように砥ぎあげると吸盤のように木に吸い付く感じになり摩擦が大きくなるのでむしろ砥がないほうがいいです。 あまり薄くすると強度に影響しますので、 ブロックプレーンですが、水をつけて鏡に乗せてみました。
ナニワ研磨工業製、エビ印の焼結ダイヤモンド角砥石です。 精度も高く、鑿や鉋の裏押しにも使用できます。 サイズは210×75×16 ダイヤ層の厚さは1mmです。 ※ドレッシング砥石が付いています。 平面が出ているかどうかは、台に水（か油）をつけて窓ガラスなどの板ガラスにそっと当てて見ましょう。 最近のグリズリーの鉋は比較的綺麗に平面が出ていて、そのままでも問題ない可能性もあります。 ▼おすすめの中砥石の記事 この記事で紹介した砥石は刃の表面用の砥石で、片刃の鉋や鑿は刃の 目次鉋・鑿とも刃の裏側には” 頭から玄能でたたく鑿は裏すきの部分は少なく、砥石にあたる部分が多い形状鉋に比べて刃の幅も狭いので裏押しも容易です。 刻みの時に裏が定規の代わりになるように平面がしっかりでたベタ裏に仕上げます。鉋は鑿のようにベタ裏にならないように糸裏に仕上げます。慎重に裏押しをしないと、あっという間にベタ裏になってしまうので徐々に調整していきます。 刃の裏は裏すきがしてあるので、中砥石などだと研磨力が強すぎてしまいます。鉋は特にベタ裏になったり、平面が出なかったりします。 金盤は厚みのある物もありますが、安価な物でも十分裏押しはできます。 ここで紹介するのは金剛砂といっても、砂ではなく粉末 ＧＣ＝緑色炭化珪素でグリーンカーボランダムといい、非常に硬い砥粒のパウダーです。 容量７５グラムですが一回の裏押しで使うのは、 金盤の上に数滴の水と ▼大工道具の技術を競う競技会である「削ろう会」でも高く評価された本 写真で順を追って解説してくれているのでとても分かりやすく、実践的に参考になります。 技能士一級建築大工技能士・
極端に書きましたが、凹み方の差が開くと刃の両端は仕上げ砥石に当たらなくなります。 下のイラストを参考にどこを水平に揃えたいのか確認してください。 日本の鑿や鉋は厚みがあるものが多いので、すこぶる砥ぎにくいですが洋鉋には最適です。 荒い砥石は、減りが早く、細かい砥石は減りが遅いので、おそらく１０００番が早く凹んでしまうはずです。 写真の砥石はシャプトンの♯5000です。
50㎜のところで段差になっているジグ(クラフトノラでも製作しています)があればより正確ですが、 鉋は通常裏透きがあり、凹んだ裏透きの先端と刃先の先端の間の平面が無くなる事を 裏切れ と言い、凹みの部分はカーブに研げてしまい刃先を直線に研ぎ上げる事が出来なくなります。 真横から見るとこんな感じになります。
そうなると何も考えずに削っても平面になりません。 ある程度は、左右の力の入れ具合で追えるのですが酷くなると、図のようなことになります。 刃こぼれなどなければ中仕上げからスタートです。